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<メキシコ>ロペスオブラドール氏が大統領に就任

12/2(日) 17:41配信

毎日新聞

 【サンパウロ山本太一】メキシコの左派「国家再生運動(Morena)」の元メキシコ市長、ロペスオブラドール氏(65)が1日、大統領に就任した。就任演説で「これから始まる改革は急進的なものになる」と述べ、汚職撲滅や不法移民対策など公約の実現を誓った。メキシコ史上初の左派政権で、任期は6年。

 米国国境のメキシコ北西部には、ホンジュラスなど中米3カ国出身者を主体とする移民集団「キャラバン」が集まる。ロペスオブラドール氏は演説で、不法移民を防ぐため、中米やメキシコ南部の開発計画について、米政府と合意を目指すと強調。大統領選期間中に強硬姿勢を示したトランプ米大統領に対し「当選後、丁寧な扱いを受けた」と謝意を示した。就任式後には早速、中米3カ国の大統領らと移民解消を狙う雇用創出の基金創設などで合意した。

 ロペスオブラドール氏は「私たちはみんなのために統治するが、最も貧しい人を優先する」とも述べ、格差是正を目指すと強調。経済界の不安解消のため、財政赤字を増やさず、増税しない考えも示した。

最終更新:12/2(日) 23:26
毎日新聞

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