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タカ今宮「6」に変更申し出  10年目「2」から遊撃の番号へ

12/2(日) 6:02配信

西日本スポーツ

 福岡ソフトバンクの今宮健太内野手(27)が来季から背番号を「6」に変更する方向であることが1日、分かった。プロ入り以来、9年間背負い続けた「2」から、遊撃のポジション番号でもある「6」とする希望を申し出ており、球団も認める姿勢だ。今季は度重なる故障に苦しみ、レギュラーに定着した2013年以降では初めて規定打席に未到達。節目となるプロ10年目の来季は愛着の強い番号で再出発を図る。

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 節目のシーズンへ向け、今宮が決断した。今オフ、来季からの背番号を9年間背負い続けた「2」から「6」に変更したい意思を球団に伝えた。吉村が退団し、今オフから空き番号となっており、球団も了承する方針。近日中にも発表される見込みだ。

 ドラフト1位入団から背負ってきた「2」には、当然強い愛着を持っている。母校・明豊高の前身である別府大付高の先輩、城島氏から継承した番号でもあり、2009年の入団会見時には「2番といえば今宮、とファンに覚えてもらえるようなプレーを見せたい」と初々しく意気込んだ。そしていまや「2=今宮」はすっかり定着。それだけに、10年目を迎えるにあたっての背番号変更は強い覚悟の表れと言える。

 内野と投手を兼任し甲子園でも活躍した明豊高時代は「6」を付けていた。16年6月6日に婚姻届を出すなど「6は好きな数字」。この日、福岡市内で行われたイベントに参加した今宮は「来季は10年目ということで心機一転」と来季の巻き返しへ強い意気込みを見せた。

 今季は右肘関節炎で6月13日に出場選手登録を抹消され離脱。約1カ月後に復帰すると、8月中旬から自身16試合連続安打をマークした。だが、9月17日西武戦で左太もも裏を痛め、翌18日に離脱。日本シリーズで復帰したものの、「優勝争いという大事な時期にチームを離れることになってすごくショックだった」と振り返った。

 「これだけ大きいけがをしたのは初めて。自分の体と向き合えた」。27歳を迎えた体は以前に比べて痛みが出やすくなり、体重も増えやすくなった。「これまで体のメンテナンスをほとんどやってこなかった。あまり鍛えてこなかった体幹や小さな筋肉を意識してトレーニングする重要性に気付いた」。この1年を無駄にせず、心機一転「6」を背負い、来季は内野の要を1シーズン務め上げる決意でオフシーズンを過ごす。

 現在も左太もも裏の治療は続いており、年内はリハビリに充てる予定だ。「これから何年やれるか分からないけど、1年でも長く現役を続けられるように。まずはしっかり治してキャンプでまた一から勝負したい」。真新しい思いを胸に来季、自らの真価を問う。

 主な他球団の背番号6

 3度の三冠王に輝いた落合博満はロッテ、中日、巨人時代に背負い、阪神時代の金本知憲など名選手が過去に付けてきた。ポジション番号ということもあり、日本ハムの田中幸雄、ヤクルトの宮本慎也、中日時代の井端弘和ら遊撃のスター選手も多い。現役では中田翔(日本ハム)、坂本勇人(巨人)ら。

西日本スポーツ

最終更新:12/2(日) 6:02
西日本スポーツ

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