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【タイ】アットコスメ、タイ1号店を開業

2018/12/3(月) 11:30配信

NNA

 美容情報総合サイト「@cosme(アットコスメ)」を運営するアイスタイルは11月30日、化粧品専門店「アットコスメストア」のタイ1号店を首都バンコクに開業した。東南アジア諸国連合(ASEAN)では初の実店舗。顧客が店内にあるほぼ全ての商品を購入前に試すことができる点などをアピールする。
 店舗は、チャオプラヤー川沿いの大型複合施設「アイコンサイアム」の2階に入居した。投資額は1,600万バーツ(約5,500万円)。店舗面積は約300平方メートルで、3,000~3,200点の商品を取り扱う。うち90%は輸入品で、日本のアットコスメストアの1.1~1.2倍の価格で販売する。
 アイスタイルの吉松徹郎社長は「この店を通じて、日本の化粧品をタイの人に知ってもらいたい。将来的には、タイで人気の化粧品はアットコスメストアに行けば見つかるというイメージも定着させたい」と述べた。
 同社は、来年2月にタイ2号店をバンコク中心部の商業施設「サイアム・センター」に開業する予定。向こう3年でタイの店舗数を5店に拡大する。吉松社長は、来年タイで実店舗とオンラインをつなぐアプリ「グローバル@cosme(アットコスメ)」を導入する計画も明らかにした。
 タイでは、フランスの化粧品専門店「Sephora(セフォラ)」などが競合になると見られるが、顧客を第一に考えた店づくりや、日本の商品に特化したマーケティングで他社との差別化を図る。
 アットコスメストアは、日本で26店を展開するほか、台湾、香港、韓国にも進出している。
 アイスタイルの2018年7~9月の売上高は前年同期比16.4%増の77億2,200万円だった。同社は20年6月末までに、年間の売上高を500億円に引き上げたい考え。17年のタイのビューティー・パーソナルケア市場は約1,981億3,800万バーツで、22年までに2,607億4,700万バーツに拡大する見通しという。

最終更新:2018/12/3(月) 11:30
NNA

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