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福岡10位川内が19年の青写真語る マラソン通算100回にこだわる意外な理由とは?

12/3(月) 12:48配信

スポニチアネックス

 陸上の福岡国際マラソンで、2時間12分3秒の10位だった川内優輝(31=埼玉県庁)が3日、レースから一夜明けて福岡市内で取材に応じた。4月のボストンマラソンで優勝するなど、世界中を走ってきた2018年も残すところ防府マラソンだけになった。16日の自身の今年ラストレースを走りきると、マラソン通算89回になる。

 節目の大台が迫っていることについて、力強く青写真を描いた。

 「2019年中に100はいくかな。マラソン100回は、1つの超えたい目標ですから。“サブ20(2時間20分以内)”も100回が迫っている。“サブ20”の100回はそう簡単にいかないので、むしろそっちの方を頑張りたいですね。フルは2019年中、“サブ20”は、2020年中です」

 来年11本の42・195キロを走れば、偉業を達成する。2時間20分以内の完走は、現在83回。トップランナーの証明とも言うべきこちらの大台も、視界にとらえている。

 100という数字は、これからの活動において大きな意味を持つという。来春からプロランナーに転向することを表明している。

 「公務員ランナーじゃなくなって、“元公務員ランナー”と呼ばれるのは嫌じゃないですか。今井さん(正人、トヨタ自動車九州)も“元山の神”と言われるのが嫌だと言っていました。“元”は嫌ですね。早くキャッチコピーを付けたいですよ。(マラソン100回で)百戦錬磨の川内さんと。必ず上位で走って、時々、ガーーーっと、ボストンみたいなことをやりたいですね」

 暑さが苦手なことから、2020年東京五輪は静観の姿勢を取っている。その一方で、21年世界選手権(米国オレゴン州ユージーン)には意欲的だ。通算と2時間20分以内の“ダブル100”を達成して、「百戦錬磨」の肩書きを持って3年後の世界陸上へ。川内が描く夢は、エネルギーに満ちあふれている。

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