ここから本文です

【映像】燃料増税反対デモ暴動に発展 パリ市内は夜明けまで騒乱

12/3(月) 11:54配信

AP通信

パリ、フランス、12月3日(AP)― 燃料税引き上げと高騰する生活費に反対する抗議デモが12月1日、フランス全土で行われ、パリだけで少なくとも警官20人を含む92人が負傷、224人が逮捕さる最悪の事態となった。
 週末に行われた抗議デモはこれが3回目となったが、2005年パリ郊外暴動事件以来最悪の暴動に発展。新たな抗議のシンボルとなった「黄色いベスト」を着用したデモ隊は、首都パリの観光名所凱旋(がいせん)門周辺の至るところで治安部隊と衝突した。
 デモ隊の一部は、路上に駐車してあった車に手当たり次第に放火、商店のウインドーを割り、現金自動預払機(ATM)を破壊するなど暴徒化した。これに対して当局は数千人の治安部隊を動員し、放水車や催涙弾で対抗。パリは夜更けまで催涙弾の白煙や、炎上する車から立ち上る黒煙が漂っていた。

 *編集注:2005年10月27日、パリ郊外で北アフリカ出身の若者3人が警察に追われ逃げ込んだ変電所で感電し、死傷したことをきっかけにフランス各地で若者が起こした暴動。
(日本語翻訳 アフロ)

最終更新:12/3(月) 11:54
AP通信

あなたにおすすめの記事