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結婚式場の風と緑のウエディング、会社更生を申し立てられる

2018/12/3(月) 17:43配信

帝国データバンク

結婚式場の運営は継続、メーンバンクは支援を表明している

 (株)風と緑のウエディング(TDB企業コード:318017356、資本金500万円、東京都八王子市別所2-55-1、代表須藤典子氏ほか1名)は、12月3日に債権者から東京地裁へ会社更生手続きを申し立てられ、同日、保全管理命令が出された。

 申請代理人は綾克己弁護士(東京都千代田区大手町1-8-1、ときわ法律事務所、電話03-3271-5140)ほか4名。保全管理人には清水祐介弁護士(東京都中央区銀座8-9-11、ひいらぎ総合法律事務所、電話03-3573-1578)が選任されている。

 当社は、2015年(平成27年)12月に設立された結婚式場運営業者。(株)エルジェイシー(2017年3月破産)が運営していた2ヵ所の結婚式場(東京都八王子市、神奈川県横浜市港北区)を、同社の経営破綻を理由に、同社出身の須藤典子氏が経営基盤を引き継ぐ形で設立したもの。2016年(平成28年)12月には群馬県伊勢崎市の施設もオープンし、3ヵ所でウエディングチャペルに宴会場を併設したゲストハウス型の結婚式場を運営して、2017年(平成29年)11月期の年収入高は約12億9200万円を計上していた。

 しかし、(株)エルジェイシーの関係会社への不良債権の償却などもあり、大幅な債務超過に陥っていた。今年10月に創業者に加えて代表が1名増え、しかも増加した代表が短期間に交代するなど経営陣に混乱がみられ動向が注目されていたなか、ここに来て大口債権者から会社更生手続きの申し立てを受けることになった。

 申立書に基づく負債は、債権者118名に対し約15億9879万円。債権者説明会は、12月12日午前10時より、「パルテノン多摩」(東京都多摩市落合2-35)にて開催予定。

 なお、3ヵ所の結婚式場の運営は継続しており、従業員は引き続き雇傭されている。予約されている結婚式も予定通り、行われる。またメーンバンクは支援を表明している。

最終更新:2018/12/7(金) 9:34
帝国データバンク

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