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『M-1グランプリ』上沼恵美子さんの採点は本当に偏っていたのか

12/3(月) 13:12配信

BuzzFeed Japan

平成最後の漫才日本一を決める『M-1グランプリ2018』が12月2日に開催され、「霜降り明星」が史上最年少で王者に輝きました。「M-1」といえば、結果もさることながら個性的な審査員の配点や評価も毎年話題になります。今年も上沼恵美子さん、新たに審査員に加わった立川志らくさんがSNS上で話題になりました。
【BuzzFeed Japan / 徳重辰典】

【画像】賛否両論があった上沼さん、志らくさんを抜いた順位はこちら

上沼さんは「大ファン」と語ったミキに98点をつける一方、ジャルジャルに対しては「ジャルジャルのファンなんですが、ネタは嫌いや」と88点と辛口の点数をつけました。一方、志らくさんはジャルジャルに対し「ひとつも笑えなかった、だけどものすごく面白かった。」と99点と高得点をつけました。

個性的な配点の上沼さん、志らくさんの評価には賛否両論が集まっていますが、2人はそれほど独特な評価をしていたのでしょうか。

それを調べるため審査員が決勝進出10組につけた得点の「標準偏差」で見ました。この数字はデータのばらつきを見る指標です。

この数字で見ると確かに上沼さんが4.928ともっとも高く、この日の審査員で最も数字にばらつきがあったことが分かります。次いで志らくさんの4.522、松本人志さんの4.377、ナイツ塙さんの4.365となります。

4人の中で最高点と最低点の幅が最も大きかったのは塙さんの16点差で、他の3人は14点の差になります。

逆にばらつきが最も少なかったのが中川家・礼二さんで1.897。礼二さんは最低点でも90点と全員に90点台をつけています。それに次ぐのがサンドウィッチマン富澤さんの2.022で、富澤さんも最高92点~最低86点と礼二さんと同じく得点の幅が6点しかありません。オール巨人さんは標準偏差が2.828、得点の幅も9でした。

差が大きな4人と少ない3人が集まっていることから、審査員全体としてはバランスも取れていたことが分かります。

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最終更新:12/3(月) 16:23
BuzzFeed Japan

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