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大塚家具、11月もセール好調で2カ月連続の売上増

12/3(月) 16:22配信

東京商工リサーチ

 (株)大塚家具(TSR企業コード:291542085、江東区、大塚久美子社長)は、10月と11月の2カ月連続して全店の売上高が前年同月を上回った。
 大塚家具は10月の売上高が昨年7月以来、15カ月ぶりに前年同月を上回ったが、11月も前年同月比で全店の売上高が4.1%増えた。9月28日から11月25日まで開催した「在庫一掃セール」が好評で、応接などが売上高を押し上げた。インターネット通信販売のEC売上高も前年同月比58.0%増と伸びた。2カ月連続して前年同月比で売上が上回ったのは、昨年6月、7月以来の16カ月ぶりとなる。
 大塚家具によると、「店舗の再構築や資本増強、業務提携など具体的に交渉を進めている」というが、動きはない。このため、2018年6月中間期決算から「継続企業の前提に関する注記」(GC注記)が付いたままだ。
 2018年12月期の業績予想は売上高376億3,400万円(前期比8.4%減)、営業赤字51億円、当期赤字34億2,600万円と3期連続の赤字を見込む。
 「在庫一掃セール」の終了後も、大塚家具の担当者は「イベントの企画を予定している」と答えた。セールの反動減がでるか、それともさらに集客を伸ばすことができるか、期末の売上動向が注目される。

(東京商工リサーチ発行「TSR情報全国版」2018年12月5日号掲載予定「SPOT情報」を再編集)

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