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市立中教諭「過労死」と遺族申請 残業、月平均175時間か

12/3(月) 12:04配信

西日本新聞

 大分県佐伯市立中学校の男性教諭=当時(50)=が2017年6月に急死したのは「過労死」だったとして、遺族が11月30日、公務災害の認定を地方公務員災害補償基金県支部に申請した。男性は部活動の指導などに追われ、直前3カ月の時間外労働は月平均175時間に上ったという。

【画像】学校や教員の仕事

 県教職員組合によると、男性は同年6月4日朝、急性心筋梗塞の疑いで同市内の自宅で死亡した。数学担当で、1年の学年主任や女子バレーボール部の顧問も務めていた。平日は登校指導のため、午前7時ごろに出勤。放課後は部活動の指導が終わる午後6時半ごろから授業の準備などを行い、午後9時すぎの退勤が多かったという。休日も部活動の練習試合の引率などを行っていた。

 学校には勤務時間を記録するタイムレコーダーなどはなく、当時の校長、同僚の証言などから、遺族らが男性の勤務時間を算出。直前3カ月の時間外労働は月平均175時間で、「過労死ライン」とされる月100時間を超えていた。4月1日からは35日間連続で勤務していたという。

西日本新聞社

最終更新:12/3(月) 14:23
西日本新聞

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