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すり減っていく靴底、情けない……「けり出し力」意識で歩き方革命 イメージは「ももをポンッ」

12/6(木) 7:00配信

withnews

 靴箱を見渡すと、かかとがすり減ったおしゃれなスニーカーに、輝きが薄れた革のパンプス……。お気に入りの靴なのに、きれいに履けない自分が情けない。靴選びから手入れ・修理、歩き方まで相談に乗ってもらえる靴の「コンシェルジュ」に教えてもらうことにしました。 (朝日新聞鳥取総局記者・斉藤智子)

【写真】実録!すり減った「ヒール」が直るまで! これが靴修理屋の技術だ!

靴底でクセ指摘…ぎくり

 訪ねたのは、鳥取県倉吉市で靴の修理・クリーニングと保管サービスを提供する「シュプリ」。
 社長の岸田将志さん(33)は市内の靴店「シューズショップコマツ」の3代目です。健康管理の観点から正しく合った靴を販売する専門家「シューフィッター」や、全日本ノルディック・ウォーク連盟公認の指導者の資格を持ち、靴店はウォーキングイベントも主催しています。


 記者が持ち込んだおしゃれスニーカーは、かかとの外側が大きくすり減っています。
 接地面の薄い層は削れてなくなり、クッション性のある中間層まで斜めに削れた状態。靴を履くと足が外側に倒れてしまいます。

 「傾いた靴を履き続けていると、足が外側によれてバランスが崩れるので体にも良くない」と岸田さん。

 より削れているのは右足です。

 「右の外側に重心がかかった歩き方をしていますね」。ぎくり。
 スニーカーの靴底修理は、すり減った部分をゴムやウレタンなどの素材で継ぎ足したり埋めたりして平らにし、底を張り替えます。店によりますが、接地面の薄い層だけのソール(靴底)取り換えなら2千~3千円。オールソールなら1万円以上。ランニングシューズの底を張り替えながら大事に履き続けている人もいるといいます。

20年付き合った革靴、まだ履ける

 記者のスニーカーの場合は「修理できなくはないですが、かなり継ぎ足すことになってバランスがちょっとおかしくなる。おすすめはしないです」。

 費用もかかるといい、思い入れとの費用対効果で修理をあきらめました。別のもう1足、薄い接地層だけが削れたスニーカーは修理してもらいました。

 「時々靴底をチェックして、早め早めに気付いてあげると靴も長持ちします」と岸田さん。
 
 革靴も見てもらいました。10年以上のつきあいのパンプスは、中敷きを2枚入れても緩めなので、処分することに。20年近く履いている1足は、傷んだゴム底をオールソール交換してきれいになりました。

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最終更新:12/6(木) 7:00
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