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大塚家具「在庫一掃効果」続く 売上高2カ月連続プラス、セール終了後は不透明

12/4(火) 13:09配信

SankeiBiz

 経営再建中の大塚家具は3日、11月の店舗売上高(全店ベース)が前年同月比4.1%増だったと発表した。同社最大規模の「在庫一掃セール」が寄与し2カ月連続でプラスとなった。ただ、セール終了に伴って12月以降も好調を維持できるかは不透明だ。

 大塚家具は9月28日から有明本社ショールーム(東京都江東区)などでセールを開始。販売好調のため当初1カ月間としていた予定を延長し、11月25日まで実施した。特にソファやセンターテーブル、ダイニングチェアなどが売れたという。大塚家具は「来店客数が増加したことから、セール対象外の商品にも好影響が広がった」と説明している。

 大塚家具の月次の店舗売上高は今年9月まで14カ月連続で前年同月比マイナスだった。10月はセールの押し上げ効果で7.7%増と15カ月ぶりにプラスに転じた。セール効果が続かなければ12月以降再びマイナスに陥る恐れがある。

 大塚家具は現預金に乏しくセールによって手元資金を確保する狙いがあった。また、在庫整理を進めることで商品構成を絞り込み中小型店へ転換する意味もある。

最終更新:12/4(火) 13:09
SankeiBiz

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