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“業務見える化”の新型オフィス オフィス家具メーカーの新戦略

12/4(火) 18:43配信

ホウドウキョク

ホウドウキョク

オフィス家具メーカーの新戦略。

業務を見える化する、新しいオフィスとは。

カラフルなデザインの個室がずらりと並ぶこちらは、3日、報道陣に公開されたオフィス家具大手「イトーキ」の新本社。

まるで、おしゃれなカフェを思わせる木目調のこのオフィスは、個人個人の決まったデスクがない、いわゆるフリーアドレス。

仕事の目的に合わせて、93の個室やスペースがあり、社員はスマホのアプリで自由に予約が可能。

また、スマホは、照明などのリモコンとしても利用できる。

パソコンが並んでいるオフィスのすぐ奥には、めい想やヨガができる畳の部屋が設置されている。

社員自らが、働く時間や場所を決める自己裁量を大きくすることで、生産性を向上させる工夫が施されているという、このオフィス。

「マイクロソフト」や「グーグル」、「イケア」などでも、この時間と場所を自由に選択できる働き方が導入されていて、世界的にも注目が高まっている。

ほかにも、同僚などの居場所がリアルタイムでわかる機能や、自らの業務内容を細かく分類し、時間の使い方を見える化。

1人で集中している時間や、リラックスしている時間の変化を把握することで、ワークスタイルを管理しやすくできる。

新オフィスで働く社員は「このアプリがあることで、誰がどこにいるかというのがわかるので、すごく安心感が与えられたりとか、どこでどれくらい自分が作業したかというのがこれでわかるので、自分を可視化できるというか、そういうところはいいなと思う」と話した。

一方、会社側も集められたビッグデータを分析することで、社員に働き方の改革をアドバイスできるほか、そのノウハウを顧客に提供することで、新たなビジネスチャンスにつなげる狙いもある。

株式会社イトーキ・筧田昭文営業戦略統括部長は「人の行動に即した空間のあり方、これを私どもが具体的にデザイン、プランニングしていくことで、私どもが製造している家具も提案していける、ビジネスに大きなインパクトがあるんじゃないかと思う」と話した。

オフィス家具メーカーならではの働き方改革。

今後は、家具の販売のほか、コンサルティング分野でも、さらに売り上げを伸ばしたいとしている。

FNN

最終更新:12/4(火) 18:43
ホウドウキョク

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