ここから本文です

冷え込む日韓関係…佐藤外務副大臣「我々は本当に怒っている」、辺真一氏「文大統領の支持率低下は”自業自得”」

12/4(火) 12:40配信

AbemaTIMES

 日韓の火種は徴用工問題だけではない。先月、韓国政府が「国民の意見を広く聞き、財団の解散を決定した」として、3年前の合意に基づき日本政府が10億円を拠出して設立した、元慰安婦を支援する「和解・癒やし財団」を解散すると一方的に表明した。

 1か月ほど遡る10月25日の外務次官協議で日本側は「解散という言葉だけは使わないでほしい」「解散なら日韓関係は取り返しがつかない状態になる」と警告、財団の名前を変える案や、解散後も慰安婦への支給を続ける案を水面下では検討したが折り合わなかったという。

 財団からはすでに元慰安婦34人に約1000万円ずつ、遺族58人に約200万円ずつを支給しているが、5億円余りが残っているというが、日本政府は返還を求めない方針だ。この事態に、安倍総理は「国際約束が守られないのであれば、国と国との関係が成り立たなくなってしまう。韓国には国際社会の一員として責任ある対応を望みたいと思う」と強い言葉で抗議を表明している。

 一方、韓国外務省は財団の解散発表の日、「2015年の日韓合意の破棄や再交渉を求めない立場に変化はない」とわざわざ表明。大統領選で慰安婦問題についての日韓合意の再交渉を公約にしていた文在寅大統領も沈黙を守っており、重視する南北問題に集中するため、日本との本格的な外交紛争を避けようとしているものとみられている。

 さらに11月26日には韓国の国会議員らが竹島への上陸を強行。菅官房長官は「我が国による事前の抗議・中止の申し入れにも関わらず強行されたものであり、竹島の領有権に関する我が国の立場に照らし、到底受け入れることはできない」と述べた。竹島には10月にも別の議員らが上陸しており、日本政府が抗議していた。

■元駐日韓国大使館公使「日韓関係を分断させる北の工作だ」

 1日放送のAbemaTV『みのもんたのよるバズ!』に出演した元駐日韓国大使館公使の洪ヒョン氏は「文在寅政権はもうコントロールが効かなくなっている。数年前に朴槿恵政権の要人に会った時、“慰安婦や徴用工の問題で両国関係がダメになる。日韓関係を放置するな。大きな未来ビジョンを打ち出せ“と伝えたが、その人も今は政治犯として刑務所に入っている。朴槿恵政権は金正恩政権のレジームチェンジを本気でやろうとしたが、それを平壌に知られて先にやられ、韓国がレジームチェンジされてしまった。釜山の総領事館の前に慰安婦像を建てたのは、地元の国会議員だった時の文在寅だ。慰安婦の挺対協の核心メンバーは北の工作員に関係している。日韓関係を分断させる北の工作だ。毎年、韓国国民の16、7%が日本に来る中、“反日“の正体というのは曖昧だ。文政権に反対する意見が多くても、報道もそれを無視する。いわゆる“ポリコレ“だ“」と持論を展開。

 「私が過激なことを言っていると思う人も多いだろうが、文政権はサムスンを3000個の会社に解体すると言っている。つまり本主義経済の解体が目的で、それは中国と同じだ。さらに、私の発言のようなものが流れないようにするため、YouTubeを規制したいもと言っているだから大人たちは“韓国の敵は中国共産党だ“と思っている。最終的にアメリカと日本との関係を断つ場合、韓国は中国に行く」。

1/3ページ

最終更新:12/4(火) 12:40
AbemaTIMES

あなたにおすすめの記事

Yahoo!ニュースからのお知らせ