ここから本文です

“豪華すぎる”専用機をメキシコ大統領が売却。気になる機内の設備は?

12/4(火) 19:25配信

FNN PRIME

「アメリカより豪華すぎる」

メキシコの国旗をイメージした、白地に赤と緑のラインが描かれたボディ。これは、今回売りに出されている「メキシコの大統領専用機」だ。

【画像】大理石のトイレにダブルベッドの寝室!メキシコ大統領専用機の機内は…

アメリカ・ボーイング社製「ボーイング787」を改良した機体で、6年前の2012年に購入。当時の価格は約250億円だった。

デジタル化が進んだコックピットに、革張りの豪華な座席はテーブル付き。大理石で作られた広いトイレに、ダブルベッドの寝室も完備されている。

日本を含む、多くの民間航空会社も導入する人気機種だ。

12月からメキシコの新大統領に就任した、ロペスオブラドール氏はこの大統領専用機について、選挙中から「アメリカ大統領のエアフォースワンより豪華で贅沢すぎる」と批判。専用機の売却を含め、“倹約”を公約に掲げ、大統領選に勝利した。

メキシコの経済紙は「(メキシコの大統領専用機の)売却価格は最高で、購入価格より100億円安い、約150億円になる」との試算を報道している。

本当にメキシコの専用機はアメリカより豪華?

そこで気になるのが、各国の政府専用機である。メキシコの新大統領が挙げた、アメリカ大統領専用機“エアフォースワン”を見てみよう。
トランプ大統領がいる奥まった部屋、“空飛ぶホワイトハウス”と呼ばれる、機内の執務室にて、トランプ氏は専用機について称賛している。

トランプ大統領:
(気分は)すごくいいね!ありがとう。素晴らしい飛行機だ、本当にきれいだよ。


航空機専門サイトによると、“エアフォースワン”の価格は約1131億円で、メキシコの大統領専用機より遥かに上だった。

日本、ロシア、北朝鮮は…

一方、日本初の政府専用機は“ジャンボ”の愛称で知られる、「ボーイング747-400」があり、2019年3月に約26年の任務を終え、新しい機種に代わる。

また、ロシアの政府専用機は、ロシアの航空機メーカー・イリューシン製だ。革張りの椅子に座り、外の様子を眺めるプーチン大統領。一代前の専用機では、洪水で父親を失った家族を、フライトに招待したこともある。

食事をとる家族が座るのも革張りの椅子で、プーチン大統領がプレゼントしたラジコンで、子供が遊ぶ様子も見られた。

そして、“エアフォース・ウン”とも称される、北朝鮮・金正恩委員長の専用機「オオタカ1号」は半世紀以上前に作られた旧ソ連製「IL-62(イリューシン62)」を改造したものだ。

機内には巨大デスクと白い電話2台が置かれ、金委員長が座るシートもやはり革張りになっている。

今回、政府専用機の売却を決めたメキシコのロペスオブラドール新大統領は「(前政権の)政治力は、主に汚職によるものだった」としており、汚職問題への取り組みを表明し、大統領公邸も使用せず、12月から一般市民に公開している。


(「プライムニュース イブニング」12月4日放送分より)

最終更新:12/4(火) 19:25
FNN PRIME

あなたにおすすめの記事