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不安定なマシンに翻弄され……カルロス・サインツJr.、予選パフォーマンスへの影響を嘆く

2018/12/5(水) 17:36配信

motorsport.com 日本版

 カルロス・サインツJr.は、来季からマクラーレンに移籍することが決まっている。しかしサインツJr.は、今年ルノーで予選ペースに苦しんだ理由を、未だに理解していないと語る。

 今年の自身のパフォーマンスをどう評価するかと尋ねられたサインツJr.は、次のように語った。

「ルノーのマシンの限界を見つける際に、僕は少し苦労する傾向があった」

 サインツJr.はそうmotorsport.comに対して語った。

「ブレーキ圧を少し強めると、マシンは不安定になってしまう。それは今年1年を通じて、安定させようとしてきたことだ。限界で攻めようとする時に、安定性を確保しようとした。でも、あのクルマは僕にそれを許してくれなかった」

「僕は少し混乱している。マシンのバランスをとるために、いたちごっこをしていたようなものだ」

 サインツJr.曰く、その問題はシーズン早い段階で明るみに出たという。彼はそれをなんとかやりくりし、進歩を遂げることができたというが、彼のスピードに影響を与えたようだ。

「1年を通して、そのことは僕をかなり混乱させた」

「それを取り除くために、セットアップを多く変更してきた。しかし時には、安定性を求めるために、あまりにも多くの妥協をしなければならなかったんだ」

「それを100%取り除くことはできなかった。予選で最後の0.2秒を見つけるのに、とても苦労したんだ」

「一部の予選セッションでは、僕は良い仕事をこなすことができた。そして僕は一貫したパフォーマンスを発揮できた。常にQ3や限界近くで走った。しかし最後の0.1秒を見つけることができなかった」

 サインツJr.は、今季53ポイントを獲得し、ランキング10位となった。しかし予選や信頼性の問題により、期待していたようなシーズンにはならなかったという。

「今シーズンには浮き沈みがあった。特に予選ではね」

 そうサインツJr.は語った。

「でもレースでは、僕はずっと強かったと思う。いつもポイントを獲得できるポジションにいた」

「今シーズンについて、ふたつのことを思っている。ひとつはマシンをどれだけ快適に感じることができていたか、そしてもうひとつは満足できなかったということだ。でも、僕はマシンから全てを引き出すことができたと思う」

「ポール・リカールやメキシコのように、多くのポイントを獲ることができる週末に、大きな信頼性の問題を抱えた。それは、チャンピオンシップで上のポジションを狙ったり、さらなるポイントを獲得することを許さなかった。だから、僕の心にはふたつの気持ちが残っているんだ」

「個人的なレベルでは、成し遂げたことについてはかなり良いということが分かっている。でも、トロロッソやワールドシリーズでやったように、マシンの”呪い”を見つけることができなかったことは残念だった」

Jonathan Noble

最終更新:2018/12/5(水) 17:36
motorsport.com 日本版

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