ここから本文です

日本ハム 金子獲得で古巣が完全脱帽「オリックスのフロントに比べたら…」

12/5(水) 16:58配信

東スポWeb

 日本ハムは4日、オリックスを自由契約となった金子千尋投手(35)の獲得を発表。再契約のいちるの望みも断たれ、度重なる慰留交渉を続けてきたオリックス・長村球団本部長は「残ってほしいという気持ちで交渉していたが、本人が決めること。しっかり金子投手に次ぐ選手をつくっていきたい」と無念さをにじませた。

 14年間チームに在籍し、エースとしてけん引してきた「顔役」が自由契約の公示からわずか2日で同一リーグに流出とあって、球団内でも動揺が隠せず「まさかこんなに早く決まるとは…。他球団と交渉してないんじゃないか」「日本ハムにはあまりゆかりがないし、札幌ではあまり投げていなかったはずなのになんでだ」「開幕戦(3月29日=札幌)で投げてくるんじゃないか。これはやりにくい」とさまざまな反応が飛び交った。

 さらに日本ハムのフロントに対して「完敗ですよ」との声も…。「吉村GMは頭がいいし、他のスタッフも優秀で交渉がうまい。フロントの差ですよ。選手は契約の難しい話はわからないものだし、たとえ厳しい条件になっていたとしてもやさしく話してあげないといけないのに…。情報戦だって日本ハムはすごい。組織力が違いますよ」と舌を巻く。オリックスは2年越しで調査していた台湾の“大王”と呼ばれる強打者、王柏融外野手(25=ラミゴ)も日本ハムに持っていかれたからなおさらだ。

 今オフのオリックスはといえば、チームの精神的な柱だった中島を巨人に流出させ、西武からFA宣言した浅村には交渉の席に着く前に門前払い。さらにFA宣言した西も金子に続いて流出危機にひんするなど、補強戦略で苦戦続きだけに…。フロント陣への風当たりは強まるばかりだ。

最終更新:12/5(水) 17:49
東スポWeb

あなたにおすすめの記事