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広告詐欺の不正コード混入か、Google Playの人気アプリ削除

2018/12/5(水) 17:11配信

ITmedia エンタープライズ

 Googleの公式ストアGoogle Playで提供されていた中国のCheetah Mobileと米Kika Techのアプリが、不正なコードが発見されたという理由で同ストアから削除された。米ニュースサイトBuzzFeedが12月3日に伝えた。

 BuzzFeedはGoogleの話として、Cheetah Mobileの「CM File Manager」とKika Techの「Kika Keyboard」について調べた結果、クリックインジェクションと呼ばれる広告詐欺の手口に使われるコードが含まれていたことが分かったと伝えている。

 BuzzFeedによれば、不正なコードはアプリ分析を手掛ける米Kochavaの調査によって発見された。CM File ManagerとKika Keyboardは、Google Playからのダウンロード回数が合計で2億5000万回を超す人気アプリだったという。

 Cheetah Mobileは4日、CM File Managerが一時的にGoogle Playから削除されたことを確認し、ほかにも「Battery Doctor」と「CM Locker」の2本のアプリの提供を中止したことを明らかにした。

 Cheetah Mobileは、Google Playと連絡を取りながら問題があれば解決に当たると述べ、全アプリに関して使われているSDKなどを調べると表明した。

 同社は11月28日の時点でBuzzFeedの報道について、KochavaがCheetah Mobileのアプリに関して事実と異なる情報や誤解を招く情報を公表したと主張し、Kochavaに対する法的措置も辞さないとしていた。

 また、Kika Techも11月29日、BuzzFeedやKochavaが公表した内容に反論し、法的措置も辞さない構えを示している。

ITmedia エンタープライズ

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