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台湾の原発、初の廃炉へ=使用済み核燃料処理は難航も

12/5(水) 17:50配信

時事通信

 【台北時事】台北郊外の新北市に位置する台湾電力第1原発の1号機が5日、商業運転の許可期限を迎え、廃炉されることが決まった。

 台湾の原発が廃炉になるのは初めて。ただ地元の新北市は、使用済み核燃料貯蔵施設の使用許可を先送りしているほか、最終処分場のめども立っておらず、廃炉作業は早くも難航が予想されている。

 蔡英文政権は、再生可能エネルギー供給を強化し、2025年までに原発の運転を全て停止する脱原発政策を掲げてきた。しかし、11月24日の住民投票で、脱原発を定めた法律の条文削除が賛成多数で可決されたばかり。廃炉作業の難航で、現状の原発活用継続の機運が強まる可能性もあり、脱原発政策は正念場を迎えている。 

最終更新:12/5(水) 18:08
時事通信

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