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覇権に二つの願い込め=浦和、我慢強く決勝へ-天皇杯サッカー

12/5(水) 22:43配信

時事通信

 一つのタイトルに、二つの悲願を込める。浦和にとって天皇杯制覇は日本一の称号に加え、来季ACL出場に残された最後の道。かつて指揮した古巣を退けたオリベイラ監督は「緊張感に満ちた試合だった。価値のある勝利」と目を細めた。

 序盤はパスを回してじっくり進出し、前半27分に柏木の正確な右CKからマウリシオがヘディングで先制。後半はしぶとさで鳴らす鹿島に押し込まれたが、集中力でコンパクトな守備陣形をキープ。攻撃を担う興梠と武藤が負傷交代しても粘り切り、槙野は「みんなで我慢強くできたのが結果につながった」と笑った。

 アジア王者として臨んだ昨年のクラブ・ワールドカップ。初戦で敗れ、世界の強豪との手合わせを逃した。もやもやした思いは今も残る。槙野は「今年はACLにも出られず、ふがいなさがあった。個人も成長できる舞台なのに」とチームの気持ちを代弁した。

 これまで大一番で泣かされてきた鹿島を破った意義は大きい。「次も絶対に勝ちたい。アジアの舞台に返り咲くためにも」と槙野。12大会ぶりの覇権を見据えた。

最終更新:12/5(水) 22:43
時事通信

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