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アクアが3ヶ月ぶりにノートから首位を奪回【ボディタイプ別売れ筋・10月】

12/5(水) 9:00配信

carview!

クラウン、シエンタなどの好調でセダン&ミニバン市場が拡大

10月の新車販売は、年度のシメとなる9月の販売の盛り上がりがひと段落し、前月比で約14%減と縮小に転じた。ボディタイプ別に見ると、春から夏にかけて台数が拡大したコンパクト/ハッチバック市場が失速し、代わりにセダン/ファストバック市場とミニバン市場が勢いをつけてきた。

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セダン/ファストバック市場は、9月比でシェアが1.4ポイント伸び、今年最高値となる12.5%をマーク。新型「トヨタ クラウン」を筆頭に、7月に高性能な特別仕様車を発売した「スバルWRX」も台数増に貢献した。

ミニバン市場は、9月比でシェアが2ポイント増の27.9%に拡大。こちらは9月にマイナーチェンジした「トヨタ シエンタ」の新型車効果が効いた。それでは各市場の動向を順にチェックしていこう。

コンパクト/ハッチバック:トヨタ アクアが3ヶ月ぶりに首位を奪回

コンパクト/ハッチバック市場は、前月比1ポイント減とシェアを減らした。前月に販売首位だった「日産 ノート」が3割近く台数を減らしたことが大きな要因となった。日産は、9月末に国土交通省に報告された完成検査問題の調査報告で新たな不正が明らかとなり、ユーザーの購買心理にブレーキがかかった模様だ。

その影響もあり、首位が交代。代わりに浮上してきたのは、9月に特別仕様車を設定し販売のテコ入れを行なった「トヨタ アクア」。台数が落ち込みやすい10月に前月比プラスを達成しており、同部門で唯一登録台数1万台超を達成。3ヶ月ぶりに首位に返り咲いた。

ノートは9740台で2位という結果に。3位は「ホンダ フィット」。「トヨタ ルーミー」を4位に押しやっての3位獲得は、7月に設定したスポーティな外観の「モデューロスタイル」による呼び水効果もありそうだ。前月に3位だった「トヨタ ヴィッツ」は5月に実施した改良の効果が薄れ、5位に後退した。

セダン/ファストバック:クラウンの登録台数がプリウスに迫る

セダン/ファストバック部門は市場全体が縮小したなか、前月とほぼ同水準の登録台数を維持し、市場シェアは11.1%から12.5%へと拡大した。6月末に発売した新型「トヨタ クラウン」の販売の勢いは衰えず、10月は6715台を登録。首位の「トヨタ プリウス」に435台差まで迫った。このまま勢いが衰えなければ現行型の投入以降、まだ実現していない首位獲得もあるかもしれない。

3位「トヨタ カローラアクシオ」は、前月比約4%減とこの時期としてはまずまずの実績。4位「トヨタ カムリ」は8月にスポーティグレードを追加した効果もあり、前月を約4%上回る1733台を登録した。

5位に入ったのは「スバルWRX」。7月に発売となったSTIと共同開発の期間限定車「WRX STI タイプRA」も販売増に貢献し、前月比49%増の1007台をマークした。

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最終更新:12/5(水) 9:00
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