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「嫌よ嫌よは嫌なんやで」 うさぎちゃんのLINEスタンプで相手に気持ち伝えよう

12/5(水) 18:30配信

BuzzFeed Japan

「嫌よ嫌よは嫌なんやで」「あんたセクハラしてるで」「嫌やったら言うてな」

かわいいうさぎが関西弁でセックスに関係する同意や不同意の気持ちを伝えるLINEスタンプを、産婦人科医の宋美玄さんが作った。

性科学者の顔を持ち、性暴力に関する診察や相談も長年受けてきた宋さんは、相手に押し切られて望まない性行為を強要される状況をどうにかしたいと考えてきた。

「『断ったら嫌われる』とか『食事しただけなのにセックスOKと勘違いされた』という悩みを訴える人がとても多いんです。また自分から誘えないという人もいる。直接NOと言ったり、誘えなかったりする人も多いので、やんわりと気持ちを伝えるのに使ってもらえたら」と話している。
【BuzzFeed Japan Medical / 岩永直子】

「伝え方が古い!」という言葉に反省 若い人に届く方法は?

きっかけは、今年7月、避妊教育を話し合う産婦人科医の集まりで、性教育について発信している若手男性医師に、「正しい情報の伝え方が古い」と指摘されたことだった。

産婦人科医の間でその指摘が話題になっているのを見て、「媒体を考え直さなければ今の若い人には伝わらないかも」と考え始めた。これまで新聞、テレビ、雑誌で伝える努力をしてきたが、いまいち10代、20代の若い世代に伝わっている手応えがない。

ちょうどその頃、「NHKのクローズアップ現代+」で「セックス・若者たちの本音~世界のミレニアル世代調査~」という特集に出演した時、「嫌だと言えない」「AVで見たように彼がやっていて怖い」という若い人の悩みも聞いていた。

別の番組では、「二人でご飯を食べに行ったら」「家を訪ねただけで」セックスすることを同意したと考えている人が多い調査結果にも唖然とした。

「性に関する悩みは、私が『女医が教える 本当に気持ちのいいセックス』という本を8年前に書いた時と変わらないんです。内容のアップデートは必要ない。でも、若い人が情報を得る媒体が大きく変化しているのに合わせて、こちらも発信方法を変えなくてはいけないのだろうと思いました」

YouTube、Instagram、LINE......。YouTubeでの番組作りと共に、まずはコミュニケーションツールとしてよく使われているLINEのスタンプ作りから始めることにした。

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最終更新:12/5(水) 18:30
BuzzFeed Japan

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