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バイオメカニクスで解明!? 日本記録432ヤード保持者の飛ばしの秘密

12/5(水) 18:30配信

みんなのゴルフダイジェスト

日本代表としてドラコン世界大会に11度の出場を果たし、世界10位になったことがあるプロゴルファー・南出仁寛。身長178センチと一般的な身長より少し高い程度だが、432ヤードという日本記録を出したこともある。そんな南出に同世代のゴルフスウィングコンサルタント、吉田洋一郎が話を聞いた。そこで見えてきたのは「ときに非常識であること」の重要性だった。

走るように打つってどういうこと?

ドラコンで432ヤードの日本記録を持つ南出仁寛さん。身長は私と同じくらいで平均よりちょっと高いくらいですが、400ヤード弱のパー4で何度もワンオンしたことがあると言います。

パー4では前の組がホールアウトするまで待たなければいけない南出さんの飛距離はまさに異次元です。現在同じ40歳(南出さんが一学年上)ということもあり、以前から気になる存在でした。一般的なスウィングではどんなに振ってもあそこまでの距離は出ない。なにか特別な意識や体の使い方があるのではないかと思い、話を聞きに行きました。

南出さんが提唱しているのが「スプリント打法」という打ち方です。陸上競技の用語で「短い距離を全力で走りきる」という意味のスプリント。どのような意味合いが込められているのでしょうか。

「体の回転を速めるためにもっとリズミカルに速く下半身を動かすことができれば、ヘッドスピードも上がると思いました。そこでいろいろな人に話を聞いたり体の使い方を指導してもらう中で、走るように動かすことを考えついたのです」(南出、以下同)

今年の夏、南出さんに立命館大学でテキサス女子大学のヤン・フー・クォン教授のスウィング分析を受けてもらいました。実際にスウィングの計測をしてみると、左右ではなく上下に力を使っていることが分かったのです。まさに走るように地面を蹴る力がとても強いスウィングでした。

ヘッドは右から左に動くのに、力の向きは上下というのはちょっと分かりにくいと思うので捕捉します。南出さんは切り返しで左足を強く踏み込み下方向に力を加えます。踏み込みをすると、その反動(地面反力)で左ひざをはじめとした左サイドが急速に伸びあがります。首や頭を軸とすると、その軸の左側が急激に上がり、右側が下がります。首の付け根を支点として肩のラインがシーソーのように動くのです。

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