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「ゴルフは平和の象徴だ」ZOZO前澤社長インタビュー

12/6(木) 20:03配信

ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)

タイガー・ウッズが5年ぶりの復活優勝を遂げた9月の「ツアー選手権」。アトランタのPGAツアー(米国男子ツアー)会場で、外国人記者が言った。「日本人が今度、月に行くんでしょう?」。大手ファッションサイトを運営する株式会社ZOZO(10月1日付で株式会社スタートトゥデイから社名変更)の前澤友作代表取締役社長がスペースXの超大型ロケット「BFR」で、民間人として初めて月周回旅行に挑戦するという。しかも、今後選ぶ最大8人のアーティストを引き連れて。

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「ところでこの会社の名前、なんて読むの? ズズ…?」 ……ズズじゃねえし、ゾゾだし!

あれから2カ月後の11月20日、巷で話題のZOZO前澤社長は新たなプロジェクトを公にした。2019年10月、世界最高峰のゴルファーが集まるPGAツアーのトーナメントを史上初めて日本で開催する。その名は「ZOZO CHAMPIONSHIP(ゾゾチャンピオンシップ)」。日本男子ツアーとの共催競技として、両ツアーのトップ選手が千葉県の習志野カントリークラブキング・クィーンコースに集結する。日本のゴルフファンが待ちに待った夢の時間を演出する、時の人に話を聞いた。(聞き手・構成 桂川洋一)

■43歳の誕生日の前に

「それはもしや、レフティのクラブじゃないですか?」

どれほどの億万長者だとしても、クラブの前では彼もひとりのゴルファーだということが分かる。撮影用に持参した左利きのウェッジを目ざとく見つけた前澤社長は、まるで子どものような表情で手に取ってながめた。

「このシャフトはなんですかね? ダイナミックゴールドですか。僕もクラブを持ってくればよかったかな」

東京都内のホテルの一室。数時間前までPGAツアーの幹部、日本ゴルフツアー機構(JGTO)の青木功会長、そしてPGAツアーを主戦場にする現役選手・松山英樹とともに新規大会開催の記者会見に臨んでいた。緊張感から解放されると、自然とゴルフへの情熱が言葉になってあふれてくる。

「ドライバーは47.25インチと長めのものを使っています。(テーラーメイドの)M4を。ロフト角は10度。アイアンはタイトリストのAP3。最近、替えたんですけどね。でも、以前使っていたAP2の方が、音が良いんですよ。AP3はちょっとキャビティっぽい音がして、打感もちょっとね。だからAP2にもう一回戻そうかなって…」

インタビューの時間は限られている。まだひとつも質問をしていない。こちらが制さないと、聞きたいことを聞けなくなりそうだった。

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