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すでに効果も実感! 河本結がレギュラーを戦うため掲げる今オフの“4本柱”

12/6(木) 18:10配信

ゴルフ情報ALBA.Net

<LPGA新人戦 加賀電子カップ 初日◇6日◇グレートアイランド倶楽部・千葉県(6513ヤード・パー72)>

“結、かな、華”の美女トリオがニコニコプレー【新人戦LIVEフォト】

プロテスト合格を果たした今年、ステップ・アップ・ツアー4勝を挙げ“ステップ賞金女王”に輝くなど活躍を見せた河本結。優勝へ向けて意気込むこの新人戦初日も、5バーディ・4ボギーの「71」でラウンドし、1アンダーで原英莉花と並ぶトップに立った。

「もちろん優勝を狙っています」。開幕前にそう意気込みを示していた河本。その言葉を実現するために、最高の位置についた。だが、この日の結果に満足しているわけではない。3アンダーで迎えた終盤の16、17番では連続ボギー。「自分の課題となっている部分が、最後までできなかった。パットの悪いクセも出てしまって」と16番では3パットをたたき、少し後味の悪さも残るラウンドとなった。

その悪いクセとは、「パットの時、ダウンブロー気味にヘッドが入ってしまう」というもの。その克服に向け、「大王製紙エリエールレディス」に出場した際、予選ラウンド2日間を同組で回ったツアー屈指のパット巧者・鈴木愛の元にラウンド後足を運び、アドバイスを求めた。その時に芯でとらえ、しっかりとラインに乗せるためのパット技術を教えてもらい、「これがすごくしっくりきました」と習得を目指している。

ステップ賞金ランク1位の権利で、来季のレギュラー前半戦出場権を獲得した河本。このオフも、しっかりと課題意識を持ち、上のステージでの戦いに挑むつもりだ。当面の4本柱となっているのが『飛距離アップ』、『130ヤード以内のショートゲーム』、『パット』、そして『継続力』。毎月見直すというこれらの項目一つひとつを克服し、これまでも腕を磨いてきた。

例えば、飛距離アップに向けては、トレーナーの指導のもと体作りに着手する。河本が通う日体大の野球部投手コーチ・辻孟彦氏に依頼し、可動域を拡げながら、筋力アップを目指すトレーニングなどに取り組んでいく。小学生の時から「1日1000本振ってきました」という木製バットの素振りなども継続しながら、レギュラーで戦うための準備を進める。

体重も4キロ増量。この日のラウンドでは「寒くなっても飛距離が落ちていないので、最低でも10ヤードは伸びているはずです」とすでに効果も感じとった。そして、一番大事となってくるのが、その決めたことを継続して行っていくこと。そうして、河本が最高の目標として掲げる「賞金ランクトップ5入りを果たし、3ツアーズに出場」の実現を目指す。

優勝がかかる明日も、「自分のプレースタイルを発揮できればスコアは伸びると思います」と、今できる最良のプレーを目指し、優勝に向かっていくつもりだ。「1番になるのは、難しいことだけれど、悔しさなどを吹き飛ばす一番のお薬になります。一打一打集中していきます」。そう笑顔で口にし、残り18ホールへの気持ちを高めた。(文・間宮輝憲)

(撮影:ALBA)<ゴルフ情報ALBA.Net>

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