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バイアスロン連合幹部、ドーピング非難でロシアから「家族も脅された」

12/6(木) 16:25配信

AFP=時事

【AFP=時事】国際バイアスロン連合(IBU)の第一副会長を務めるイルジ・ハムザ(Jiri Hamza)氏は5日、ロシアの薬物疑惑を非難している人物たちが同国から脅迫を受けており、その家族にまで危険が及んでいると明かした。

【図解】ロシアのドーピングの実態、薬物違反隠ぺいの手口

 チェコ出身のハムザ氏は、同国紙リドベー・ノビニ(Lidove Noviny)に対して「われわれはロシアの関係者に脅迫され、それは私の家族にまで及んだ。彼らはわれわれを沈黙させようとした」「困難な時を過ごしたが、自分たちが屈しなかったことを喜んでいる」と話した。

 IBUのアンデルス・ベッセバーグ(Anders Besseberg)前会長とニコール・レッシュ(Nicole Resch)前事務局長は、ロシアの同競技におけるドーピングの隠ぺいを手助けした疑いに直面している。

 フランスの日刊紙ルモンド(Le Monde)は今年4月、世界反ドーピング機関(WADA)の機密文書を引用し、ロシアはドーピングを隠ぺいするため、ベッセバーグ前会長とレッシュ前事務局長を「うまく」標的にしたと報道した。

 またWADAは、2021年の世界選手権の開催地をロシアのチュメニ(Tyumen)に決定するにあたり、同国は2016年に2万5000~10万ユーロ(約280万~1100万円)をIBU幹部に支払ったと示唆した。

 最終的にIBUはロシアの世界選手権の開催権を剥奪。4月にはベッセバーグ前会長が辞任に追い込まれ、9月に後任としてスウェーデン人のオレ・ダーリン(Olle Dahlin)氏が新会長に決定していた。【翻訳編集】 AFPBB News

最終更新:12/6(木) 16:29
AFP=時事

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