ここから本文です

日産で新たな検査不正=ブレーキなど、昨秋から4度目

12/6(木) 12:01配信

時事通信

 日産自動車で、新車の出荷前に実施する完成検査で新たな不正が見つかったことが6日、分かった。ブレーキなどの検査で不適切なケースが判明し、対象車種のリコール(回収・無償修理)を検討している。日産では昨年秋以降、品質不正が相次いで発覚しており、今回で4度目。品質管理体制の甘さが改めて露呈した格好だ。

 日産は詳細を明らかにしていないが、新たな不正は社内の自主点検で発覚した。月内にも公表する方向で国土交通省と協議している。

 日産は昨年9月、国内工場で実施する完成検査を無資格の従業員が行っていたと公表。その後も不正を続けていたことが判明し、100万台以上の大規模リコールに発展した。今年7月には完成検査の中で実施する燃費・排ガスに関する抜き取り検査でも不正が見つかったほか、今年9月にも別の改ざんなどが明らかになっている。

 日産は今年9月、検査不正の再発防止策を盛り込んだ第三者委員会の報告書を国交省に提出。その際に同社の品質管理トップは「うみは出し切った」と不正の終息を宣言していた。 

最終更新:12/7(金) 6:49
時事通信

あなたにおすすめの記事