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2018年の新語に「ばえる(映える)」「モヤる」「わかりみ」「尊い」 三省堂、辞書のプロが選ぶベスト10

2018/12/6(木) 14:18配信

ねとらぼ

 三省堂が12月6日、2018年を代表・象徴する新語ベスト10を発表。「ばえる(映える)」「モヤる」「わかりみ」「尊い」などが選ばれた。

「ばえる(映える)」の語釈

 選定は一般公募を行い、辞書を編む専門家である選考委員が一語一語厳正に審査した。応募総数は延べ2315通(異なり1296語)だった。

 1位の「ばえる(映える)」について、「SNS社会での美的感覚を象徴する新語であり、また、美しく際立ったものに対してプラス評価を与える語として、日常生活で広く使われるようになりました。加えて、日本語の歴史的観点からも興味深い特徴があり、まさに2018年の大賞にふさわしい新語です」と総評。なお、2017年には「インスタ映え」として取り上げれるも入選を逃していた。今回、「映(ば)え」が独立した動詞となり、「ばえる」という形で一般化するという新展開が評価されたと思われる。

 2位の「モヤる」は、「従来の『もやもやする』の意味から、不満、反感、怒りなども含めた、負の感情を婉曲的に表現する用法で、ここ数年急に使われるように」なったとして評価。3位の「わかりみ」は、「『つらみ』『うれしみ』などの接尾語『○○み』が形容詞につく場合にとどまらず、『わかりみが深い』『ラーメン食べたみが強い』『髪型の武田鉄矢みがすごい』などにも用法が拡大しつつあることから、『○○み』の代表選手として」選出されたと説明している。

 ほかにも4位の「尊い」をはじめ、「寄せる」や「VTuber」「マイクロプラスチック」、検索サイトのCMにより急浮上した「肉肉しい」や、災害のインパクトが強かったためか「スーパー台風」「ブラックアウト」などが選ばれた。

 なお、一般公募で最も投稿数の多かったのが「半端ないって」だったが、「半端ない」が一部の国語辞典に既に掲載されているため、惜しくも選外となったそうだ。また、新語・流行語大賞の年間大賞に選ばれた「そだねー」は、単純な連語のため辞書の見出しには立ちにくいという判断から選外となった。

 国語辞典のプロの手による解説(語釈)は以下の通り。

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最終更新:2018/12/6(木) 14:18
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