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ペットの葬儀で後悔しないために 元気なうちに業者、料金の確認を

12/6(木) 9:50配信

sippo

 愛するペットとのお別れなんて、考えたくもない。だが、人間よりも寿命が短いのは事実。ペットロスに陥らないためにも、愛犬や愛猫が元気なうちに考えておきたいのが、葬儀など見送り方だ。その時のために、どんな備えをしておけばよいのか。ペットの葬儀や終活について、一般社団法人「全国ペット霊園協会」で理事を務める、「ペット葬祭センター 日本ペットセレモ」(横浜市)社長の伊東正和さんに聞いた。

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ペット葬儀に基準はあるの?

 多くの飼い主は、いざという時になって、葬儀業者を探そうとするだろう。

 試しにGoogleで「ペット葬儀」と検索してみると、約1600万件もヒットした。「追加料金なし」「丁寧、安心のサービス」「業界最安値」など宣伝文句が踊る。安値をうたう業者がある一方、ぜいたくなものでは生演奏付きの音楽葬まで! ペットの葬儀って、一体何を基準に、どう選べばよいのだろうか。

「ペットの葬祭業というのは、地域密着型のビジネスなんです。人間の場合、出身地に帰ってお葬式をする、というケースもありますが、ペットの場合はたいていが、お住まいの地域にある葬祭場を利用する方が多いと思います」

 安さをうたう業者も増えているが、葬祭業の価格は各社の自由設定。ガイドライン的なものはないという。

「地元の方々からお仕事をいただくわけですから、その地域に古くからある葬祭会社があれば、そこの料金が基準になります。ですが、どんなやり方をしても、内容はどこも大きくは変わりません。後発の葬祭場でしっかりした設備を整えた葬祭場であれば、当然、コストがかかっている分、ある程度高くなることはあるでしょうね」

 ペットの亡骸を荼毘(だび)にふして、収骨するのが、ペット葬儀の基本。そのお骨を飼い主が引き取るのか、別に納骨先を探すのかは、その先の話になる。

「ペットとのお別れのセレモニーなど、付加価値をつけている会社はたくさんあります。ただ、それもごく簡単なもの。ご自宅に簡易祭壇を設けて、お友達とペットを偲ぶ時間を持ったりする。価値観はそれぞれですが、そうした時間をもつことが、ペットロスの軽減にもなるんです」

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最終更新:12/6(木) 9:50
sippo

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