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「完全に体勢を崩して放たれる正確なショット」を専門家がデータ分析! アマチュアの参考になる部分はあるのか!?

12/6(木) 11:33配信

みんなのゴルフダイジェスト

カシオワールドオープンを制し、賞金ランキング10位と活躍したチェ・ホソン。その個性的なスウィングをデータ分析の専門家のゴウ・タナカが調べたら……アマチュアの参考に部分がわかった!

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実はアマチュアの参考になる“虎さん”のスウィング

カシオワールドオープンで日本ツアー初優勝を果たし、賞金ランキングも10位と活躍したチェ・ホソン選手。とにかく、プレー中に見せる独特な動きで注目を集めているわけだが、もっとも注目を集めているのが、右脚をインパクト直後に地面から離し、左脚を軸に思いっきり回転し完全に体勢を崩して放たれる正確なショットだ。

そのスウィングの大きな動きにかかわらず、ショット精度は高い。そこで独特な彼のスウィングを分析してみた。

まずアドレスだが、もうすでに特徴的だ。上田桃子、川村昌弘、谷口徹選手など、ややクローズスタンスに構えるプレーヤーは日本ツアーにも多少いるが、ホソン選手のクローズド具合は群を抜いている。そのアドレスからバックスイングはかなりアウトサイドに引かれ、やや高めのトップからアウトサイド気味からクラブはインパクトへ向かう。

この過程で注目すべき点は彼の下半身の使い方だろう。他のプレーヤーに比べ下半身の始動が早く、下半身をうまく積極的につかえていると言える。

インパクトはセルヒオ・ガルシアぐらい手が低い位置まで降りてきており当然R160(※編注:インパクトで腕とシャフトの作る角度が160度以内であること。筆者が提唱する一流選手の条件で、インパクトで手元が浮くとこの基準が満たされない)も満たし理想的なシャフトの使い方だ。

他の選手と大きく違う所が右足の使い方で、インパクト瞬間に右足つま先がぎりぎり地面についているぐらいでベタ足の真逆だ。右足の蹴りがかなり強いプレーヤーにジャスティン・トーマスが挙げられるがホソン選手の蹴りはトーマスよりも強く使われていると言えるだろう。

ベタ足は安定感の象徴としてよく言われたりもするが、下半身の動きを弱くすることに直結し、いわゆる手打ちを誘発しやすい。ホソン選手はこれだけ積極的に右足、下半身を使っているのにもかかわらず精度の高いショットをはなっている。

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