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「頼まれ首絞めた」交際相手の被告、嘱託殺人を主張 千葉市女性殺害

12/6(木) 11:20配信

千葉日報オンライン

 千葉市稲毛区のマンションで昨年12月、女性の遺体が見つかった事件で、首を絞めて殺害したとして殺人の罪に問われた女性の交際相手で無職、川崎圭介被告(31)=同市美浜区=は5日、千葉地裁(松田俊哉裁判長)で開かれた裁判員裁判の初公判で、起訴内容を認めた上で「頼まれたので、首を締めた」と述べた。弁護側は、嘱託殺人罪の成立を主張した。

 検察側は冒頭陳述で、「2人で自殺することを話し合い、自殺する決意が固いと偽って女性の首を締めて殺害した。犯行後も機会はあったが、自殺しなかった」と指摘。結婚の事実を隠したまま交際し、一緒に住む部屋を女性に借りさせていたことも明らかにした。

 弁護側は、川崎被告はSNSに自殺をほのめかす書き込みをし、2人で女性の自宅で練炭自殺しようとしていたが、直前になって女性から「最後は圭介君の手で終わらせてほしい」と頼まれたとして、嘱託殺人が成立すると主張した。

 起訴状などによると、同市稲毛区園生町のマンションの一室で昨年12月9日午後9時15分ごろ、この部屋に住む平山麗蘭(うらん)さん=当時(20)=の首を両手で絞め、頸部(けいぶ)圧迫により窒息死させ、殺害したとされる。

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