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新技術が登場してもココは変わらない。ドライバー開発における“飛距離アップの肝”ってなに?

12/6(木) 18:30配信

みんなのゴルフダイジェスト

ドライバーといえば2017年までは低スピン化が活発だったが、2018年では適正スピン化に変化した1年という印象が強い。では2019年は各ゴルフメーカーからどのような飛ばし策がでてくるのか、ギアライターの高梨祥明が考えた。

低スピン化が、適正スピン化に変化した一年だった

米国メーカーによる、2019年モデルのティザー合戦が始まりそうである。とくにテーラーメイドのフェースにスクリュー機構がついているかのようなドライバー。ついにエンジンでも搭載しているのか? と勘違いしそうになってしまう派手な演出だ。普通に考えて、ゴルフクラブに動力源を搭載することはできないわけだが……(汗)。

ここでは2018年ドライバー開発の流れを振り返ってみたい。まず、2017年まで非常に活発だった低スピン化については、ひとまず落ち着いた印象。これは最新のゴルフボールがかなり低スピン傾向にあり、ドライバーでも低スピンを狙ってしまうと、人によっては低スピンすぎて不安定な打球も出てしまうためだ。2018年は低スピンではなく、適正スピンというワードが際立った年になったといえる。

次にボール初速アップ。これについてはここ数年同様、フェース全面での広域反発化を推し進める流れだった。 “たわみ”というワードも相変わらずたくさん使われたが、どこがたわむのか、という点で各社の主張には若干の違いも出てきた。

注目のたわみその1は、フェース面の大きな“たわみ”。2018年はフェースの外周をがっちりとさせることで、その内側であるフェース面を大きくたわませるという発想が目立った。ヘッド内に柱を設けたり、ヘッド内のボティとフェースの角をリブで補強したり、カップフェースを採用するというのも同じような狙いだと思われる。ボール、ヘッドの変形をコントロールしてエネルギーをロスさせないための工夫である。無駄に変形したり、無用な振動(音)が発生するだけでエネルギーは煙のようになくなってしまうのだ。

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