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20年越しの夢を実現。名シェフの修行時代を支えた「極薄のフォカッチャ」

12/6(木) 6:31配信

食べログマガジン

「『フォカッチャ・ディ・レッコ』って聞いたことありますか? フォカッチャと言えば多くの人がふわっとしたパンのようなものを想像するでしょう。ところが、世の中にはあるんです。それとは違うめちゃくちゃ美味しいフォカッチャが!」

そう興奮気味に語るのは、フードパブリシストの高橋綾子さん。ひと口食べて、その魅力に開眼した高橋さんが、この秋誕生したフォカッチャ・ディ・レッコ専門店についてレポートしてくれました。

パンでも、ピッツァでもない!それがフォカッチャ・ディ・レッコ

こちらがその「フォカッチャ・ディ・レッコ」。見た目はピッツァですが、ピッツァとは似て非なるもの。生地の製法がまったく異なる、イタリアはリグーリアレッコ村の伝統料理です。

どんなものかと言うと、イタリアの小麦粉で作った生地に「ストラッキーノチーズ」をはさんで作る、極薄のフォカッチャです。生地にイースト菌が入っていないので、発酵していないのが特徴。お腹が膨れないので、大きくてもサラリと完食できてしまいます。

現地では「フォカッチェリア」というフォカッチャ専門店が軒を連ね、人々は毎日美味しいフォカッチャをめがけて食べに行くのです。

20年越しの夢のフォカッチェリアがオープン!

話題の日本橋高島屋S.C.にオープンした「フォカッチェリア ラ ブリアンツァ」は、日本では珍しいフォカッチャ・ディ・レッコ専門店です。落ち着いた雰囲気の店内はオシャレ度が抜群。テーブルの配置もゆったりとしており、奥に個室もあるのでお祝い事やビジネスシーンにも利用できます。

この店をオープンさせたのは、食のプロや著名人がプライベートで訪れる六本木「ラ ブリアンツァ」のオーナーシェフ奥野義幸さん。イタリアでの修業時代に小さなレッコ村で「フォカッチャ・ディ・レッコ」と出逢い、あまりの美味しさに事あるごとに食べに行っていたそう。

レッコ村の人々に愛され受け継がれてきたこの郷土料理は、奥野シェフにとっても修業時代を支えてくれた大切な料理となりました。そして、いつかシェフになったら日本でフォカッチェリアを出す、という夢を20年かけて、やっと叶えることができたのです。

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