ここから本文です

「猫城主さんじゅーろー 」デビューへ 岡山・備中松山城 行方不明から復帰

12/6(木) 19:33配信

山陽新聞デジタル

山陽新聞デジタル

 備中松山城(岡山県高梁市内山下)に今夏からすみつき、人気者になった推定3歳の雄猫が今月中旬にも「猫城主 さんじゅーろー」として正式デビューする。飼育する市観光協会は、城に原則常駐させながら定期的に観光客に披露し、関連グッズも作製。城のPR大使としてアピールする。

 計画では、去勢手術を受けさせた後、本丸にある管理事務所で飼育。協会職員を“お供”に従えた「城内見回り」の名目で、毎日決めた時間に散歩を兼ねて観光客に披露する。ステッカーなど関連グッズや無料通信アプリLINE(ライン)用スタンプも製作する。

 協会は5日、同市横町の事務所で「さんじゅーろープロジェクト会議」を開催。職員6人が市内の動物病院の浜岡将司院長(44)に猫の生態や扱いを教わり、城での“お世話”の仕方を確認した。さんじゅーろーも会議に出席。堂々と居眠りし、会議中の職員に甘えるなど気ままな猫城主ぶりを早くも発揮した。

 協会の相原英夫事務局長は「城の新たなシンボルとして観光振興に活躍してもらいたい」と期待している。

 さんじゅーろーは同市内で飼われていたが、7月に家を出て城にたどり着いた。11月には連れ帰った協会職員宅から行方不明になり、19日ぶりに無事保護された。現在は協会事務所で過ごしている。

あなたにおすすめの記事