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2020年打ち上げの火星探査機「Mars 2020」着陸の場所が発表!

12/6(木) 20:12配信

ギズモード・ジャパン

39億年前は生命の宝庫だったかもしれない場所へ。

2020年夏に打ち上げ予定の火星探査ローバー「Mars 2020」。23台のカメラと数々のハイテク機器を搭載した探査機は、これまで3カ所の候補地のいずれかに着陸させる予定でした。

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2017年の始めに発表された候補地は、かつて火山活動で暖かかったと予想されるシルチス北東部、昔は湖だったと考えられているジェゼロ・クレーター、そして最初の火星探査機スピリットが調査したこともあるコロンビア・ヒルズの3つ。

決まったのはココ

そしてこのたび、NASAが最終決定でジェゼロ・クレーターにすることを発表しました。

Mars 2020はここを起点に、サンプルを集めては生命の存在の名残りを探す旅に出るのです。将来的に人類が移住できるか否かの可能性も探りつつ…。

この場所が持つ可能性

ジェゼロ・クレーターは深さ500mで、クレーターの直径は45km。ここには35~39億年前に湖として水が溜まり、洪水時には溢れ出ていたものと考えられています。このデルタ地帯には、流れ込んだ岩石が火星の歴史や構成を記録しているかもしれず、古代の火山活動の証拠が残っているかもしれないのです。

NASAのジェット推進研究所(JPL)でMars 2020計画に関わる科学者ケン・ファーレイ氏は、記者会見で「デルタ地帯は生命存在の証拠を残しておくのに最高の場所なんですよ」と話しています。もしこの赤い惑星に生命がいたとしたら、川に流され、そのままデルタ地帯に残っているはずなのです。

選ばれるまで

NASAの記者会見にて、科学者たちは「現在いる生命を求めているのではなく、古代の火星環境が地球と似ていることを示す、生命の痕跡を求めている」ことを強調しました。

選考プロセスは、数十の潜在的な候補地が載ったリストから始まり、絞り込むためのワークショップが続きました。それは本質的に科学的に興味深い場所であり、古代の生命と水の証拠の可能性がある5つの基準に基づいています。

リストが4つの候補地まで絞られたのち、10月のワークショップに科学者と技術者が集まり、最終決定をする前にさまざななオプションについて議論を行ないました。

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