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セクハラ宴席に同席した川越市議2人、被害女性に謝罪 自問自答する毎日「このままでは繰り返す」

12/6(木) 23:54配信

埼玉新聞

 埼玉県川越市の30代の女性職員が、元市議(69)からセクハラを受けたと訴えている問題で、市議会の第三者委員会でパワハラやセクハラに該当すると判断された5月の宴席に同席していた市議(35)と市議(31)が6日、記者会見し、女性に謝罪したと明らかにした。

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 第三者委員会は11月29日、女性側から指摘した19件中、5件のパワハラやセクハラがあったと認定した。

 両市議は、4件が認定された5月14日の元市議の自宅での宴席に参加した。うち1件で、元市議の「周辺で騒いでいた」と指摘された。これまで自問自答する毎日だったという両市議は今月3日、女性の代理人に申し入れ、4日に女性に謝罪したという。

 35歳市議は「第三委員会の報告書を真摯(しんし)に受け入れ、非を認めて謝罪した」と話した。また、2日に元市議から「今は自分の考えで動くな。2人は静観していろ」と言われたことも引き金になったという。「まだこのような力が働いているのか、不安も感じたが今は強い憤りを感じた。このまま静観してしまっては繰り返されると思い、行動を起こした」と話した。

 31歳市議は「(女性に)謝罪を受け入れてもらって心から感謝しています。宴席で(女性が)苦しい思いをしていたことに気が付かず、申し訳ないと思っています。上下関係から止めることもできず(何も)言えなかった(自分に)悔しさを感じます」と話した。

 両市議は「今後はセクハラの解消や、職場環境の改善のために行動を起こしていきたい」としている。

 女性の代理人は「名乗り出たことは反省の表れで、一定の責任を取ったものと思う」とコメントした。

最終更新:12/6(木) 23:54
埼玉新聞

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