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財政健全化計画の改革工程表、10日に原案 - 諮問会議に提示、社保分野「44プラス82項目」整理へ

12/6(木) 19:55配信

医療介護CBニュース

 政府の経済・財政一体改革推進委員会は、財政健全化を着実に実行するため年末までに作る改革工程表の原案を10日の経済財政諮問会議に提示する。社会保障分野では、2015年6月の「経済・財政再生計画」に沿った従来の改革工程表の44項目のほか、骨太方針2018に盛り込まれた「新経済・財政再生計画」(財政健全化計画)の82項目を整理し、それぞれの書きぶりを10日以降も引き続き調整する。【兼松昭夫】

 正式な改革工程表は、19年度の政府予算案を巡る大臣折衝の行方を見極めて年末に固める。改革工程表のうち、社会保障分野の内容は、一体改革推進委員会の社会保障ワーキング・グループが具体案を取りまとめた。政府関係者によると、一体改革推進委員会は6日午前、これをベースに原案取りまとめに向けた議論を一巡させた。一体改革推進委員会は10日の諮問会議に原案を提示。その後も引き続き議論して工程表案を取りまとめる。

 社会保障ワーキング・グループのメンバーである印南一路・慶応大教授は6日午後、東京都内で開かれた「医療フォーラム」で講演し、従来の44項目プラス新規の82項目を、計60項目程度に整理する方向で議論していることを明らかにした。印南氏は講演で、「項目が減ったわけではなく、枝番を付ける」と説明した。

 政府内の別の関係者によると、項目ごとの方向性にどこまで踏み込んで書き込むかを10日までに調整する。政府が6月にまとめた財政健全化計画では、現在の「地域医療介護総合確保基金」の活用に加え、病床をダウンサイジングする病院への追加的支援策の検討などが新たに盛り込まれた。

CBnews

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