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ソフトバンク大規模通信障害、「原因はエリクソン」と弁解

12/7(金) 1:31配信

Impress Watch

 ソフトバンクは、12月6日午後に全国で発生した通信障害について、全国をカバーするエリクソン製交換機のソフトウェアの異常が原因だったことを明らかにした。通信障害の影響数は「調査中」としている。

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 6日の通信障害は、13時39分ごろから18時4分ごろにかけて、全国で「SoftBank」「Y!mobile」の4G(LTE)携帯電話サービスが利用できない、または利用しづらかったというもの。4Gサービスがダウンしたことで3Gサービスに負荷がかかり、3Gサービスに輻輳(ふくそう)が発生、こちらも利用しづらい状況になった。

 固定電話サービス「おうちのでんわ」も全国で同様の通信障害。「SoftBank Air」は一部地域で利用できない、または利用しづらい状況になった。

□原因と再発防止策

 12月6日13時39分ごろ、全国のユーザーをカバーする、東京センターと大阪センターに配置されているエリクソン製パケット交換機の全台数で、エリクソン製ソフトウェアに異常が発生したことが、直接的な原因としている。

 ソフトバンクは、このソフトウェアを9カ月前から運用していたという。ソフトウェアを旧バージョンに戻すことで復旧が行われた。

 また、エリクソン製の通信設備を使用する海外11カ国の通信事業者でも、ほぼ同時刻に、同様の問題が発生しているとエリクソンから報告を受けている、とも記載している。

 ソフトバンクでは「多大なるご迷惑とご不便をお掛けしましたことを深くおわび申し上げます。弊社では今回このような事象が発生したことを重く受け止め、再発防止策の徹底を図り、サービスの安定的な運用に向けて全力で取り組んでいきます」とお詫びを記すとともに、「エリクソン社と共同で、徹底した再発防止に取り組んでまいります」としている。

 なお、エリクソンも今回の障害についてグローバルおよび抄訳で声明を発表している。それによれば、早期の段階で判明している根本的な原因のひとつが、当該ソフトウェアの証明書の期限切れだったという。全容については調査中としている。

ケータイ Watch,太田 亮三

最終更新:12/7(金) 2:07
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