ここから本文です

貴ノ岩に格闘技団体が早くも熱視線 年末に向け「オファーの可能性、十分ある」

12/7(金) 18:31配信

J-CASTニュース

 付き人への暴力行為で大相撲を引退した元幕内・貴ノ岩(28)=モンゴル出身=に複数の格闘技団体が興味を示していることが2018年12月7日、J-CASTニュースの取材で分かった。11月の九州場所まで幕内の土俵に上がってきた貴ノ岩は、182センチ、150キロの体格を誇り格闘家としての資質は十分。話題性もあることから、今後、貴ノ岩を巡って格闘技団体による争奪戦の可能性が出てきた。

 日本プロレス界の父と呼ばれる力道山を筆頭に、これまで角界から多くの元力士がプロレスをはじめとする格闘技団体に転向した。その多くはプロレス界に転身したが、近年では総合格闘技のマットに第二の人生を求める者もみられる。

 プロレス団体の幹部は「プロレスラーとしてリングに上がるには、これからトレーニングが必要となるが、力士は受け身がうまく、体力があるの。幕内までいった貴ノ岩なら半年もトレーニングを積めばデビューできる。モンゴル出身の力士でレスラーはいないと思うが、第二のキラー・カーンとして売り出すこともできる」と貴ノ岩の潜在能力を指摘し、大化けする可能性を示唆した。

■過去には横綱・双羽黒の例...若麒麟もプロレス大賞新人賞

 角界と決別する理由は様々だが、今回の貴ノ岩のように、トラブルを起こして角界を去った力士が格闘家に転向したケースは少なくない。過去の代表的な例として元横綱・双羽黒の北尾光司氏のケースが挙げられる。北尾氏は当時所属していた部屋の師匠である立浪親方と意見が対立し、自ら部屋を出ていく形で角界を引退。その後、プロレスラーに転身して9年間にわたってレスラーとして活躍した。

 2009年には、元幕内で当時十両の若麒麟が大麻取締法違反(所持)の現行犯で神奈川県警察に逮捕され、角界を去った。引退後、アントニオ猪木のオファーを受けて本名の鈴川真一としてプロレスデビュー。2011年にプロレス大賞新人賞を受賞するなど、第二の格闘技人生で花を咲かせたひとりである。

 また、2008年に大麻所持で検挙されて解雇された元幕内・若ノ鵬は、格闘技団体からオファーを受けるもアメリカンフットボールのプロ選手を目指し渡米。米フロリダ州の大学のチームに所属し、プロ入りを目指したが、夢のNFL入りは実現していない。

1/2ページ

最終更新:12/7(金) 19:13
J-CASTニュース

あなたにおすすめの記事