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飼い主のがんを臭いで感知?シベリアンハスキーが米で話題

12/7(金) 9:26配信

日刊ゲンダイDIGITAL

【もぎたて海外仰天ニュース】

 日本にも臭いでがんの有無を判定するという「がん探知犬」が存在しているが、米国でも、そんな犬が話題になっている。

 米地方紙ジャーナル・センティネル(11月30日付電子版)などによると、その犬は、ウィスコンシン州マディソンに住むステファニー・ハーフェルさん(52)が飼っているメスのシベリアンハスキー「シエラ」。2011年に米空軍勤務の息子が海外に派遣されたため、生後9カ月の時に譲り受けた。

 シエラが最初にがんを“感知”したのは2013年。

 ステファニーさんは下腹部に痛みを感じ、病院に行ったが、問題のない「卵巣嚢胞」と診断された。鎮痛剤を処方され、帰宅したところ、シエラが激しい反応を示したという。ステファニーさんは同紙に、その時の様子を次のように語った。

「あの子(シエラ)は私の下腹部に鼻を押し付け、激しく臭いを嗅ぎました。服に何かをこぼしたのかと思いました。でも、あの子はそれを3回繰り返し、クローゼットの中に隠れてしまったんです」

 ひょっとして何かを告げようとしているのではないかと、別の産婦人科でもう一度、検査してもらったところ、ステージⅢC期の卵巣がんであることが判明。

 ステファニーさんは子宮摘出手術と、14年4月まで化学療法を受け、何とか回復した。

 その後も、15年にシエラが同じような激しい反応をした際には肝臓、16年には骨盤にがんが見つかった。ステファニーさんはその度に治療を受けて完治し、現在まで再発していない。

 シエラの“がん感知能力”は、ステファニーさんに対してだけ、ではないらしい。

 卵巣がんを患っている友人がステファニーさんの家を遊びに来たときにも、同じようにクローゼットに隠れる反応を示した。さらに、家の改修にきた作業員のがんも感知したという。

「生きているのはあの子のおかげです。神様が私のところに連れて来てくださったのです。(がんの感知を)絶対に間違わないんです」とステファニーさん。シエラに関する本を執筆することを計画しているそうだ。

 犬の嗅覚は、人の1億倍まで感知できるといわれるが……。

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