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ポルティモネンセ中島翔哉 英プレミアリーグ移籍濃厚

12/7(金) 16:32配信

東スポWeb

 ポルトガル1部ポルティモネンセの日本代表MF中島翔哉(24)が、イングランド・プレミアリーグのウルバーハンプトンに移籍する可能性が出てきた。複数の地元メディアが交渉の最終段階と報じ、英国行きが濃厚になった。ウルバーハンプトンは今季昇格したばかりの中堅クラブだが、中島にとっては大きなメリットがある。その意外な理由とは――。

 英紙「デーリー・メール」(電子版)やポルトガル紙「アボラ」など複数のメディアが「ウルバーハンプトンが、ナカジマをポルティモネンセから獲得する交渉が最終段階に入った」と報道。移籍金は2000万ユーロ(約25億4000万円)と指摘しており「いつでも支払われる用意がある」と合意間近の状況にあることを強調した。

 ドイツ1部ドルトムントのMF香川真司(29)がリーグ2連覇に貢献する大活躍で、2012年6月にイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドへ加入した際の移籍金が1600万ユーロ(約20億円)。それを上回る金額は中島が高い評価を得ている証拠と言えそうだ。

 とはいえ、中島を巡ってはこれまでフランス1部パリ・サンジェルマンをはじめ、欧州各国の強豪クラブが関心を寄せており、今季7シーズンぶりにプレミアリーグに復帰したウルバーハンプトンは少々肩透かしの感も拭えない。だが、このまま入団が正式決定すれば中島にとっては最適の新天地と言えそうだ。

 欧州サッカー事情に詳しい公認選手代理人はこう指摘する。「ポルトガルのサッカーを志向するスタイルは合うだろうし、いきなりビッグクラブに行くより実力を発揮しやすい環境だろう。それに(ジョルジュ)メンデスとのつながりが強くなれば今後のステップアップを考えてもプラスになるはず」

 ウルバーハンプトンは一時期経営難に陥ったが、16年7月に中国の復星集団の買収をきっかけに再建を果たした。この買収劇を仲介したのが超大物代理人のジョルジュ・メンデス氏(52)で、現在はクラブ経営にも関与している。同氏が契約するポルトガル人のヌーノ監督(44)を招聘し、選手もポルトガル人を中心とした多くの“メンデス物件”を加入させてチーム力を強化。今季は昇格組ながらリーグ12位と健闘を見せている。

 攻撃的でパスワークを重視するチーム戦術は中島にもマッチする。しかも、イタリア1部ユベントスのFWクリスチアーノ・ロナウド(33)やマンチェスターUを率いるジョゼ・モウリーニョ監督(55)と契約するなど、欧州中に幅広い人脈を持つメンデス氏に実力が認められれば、将来のビッグクラブ移籍にアドバンテージとなるのは間違いない。

 まさに相思相愛。中島にとって理想のクラブだが、さらなる飛躍を遂げられるか。

最終更新:12/7(金) 16:32
東スポWeb

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