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淡路「カフェ生田村」、今年も「新そば」できましたが… 収穫量激減、年明けから福島県産と混合

12/8(土) 7:55配信

産経新聞

 淡路市生田畑の「そばカフェ生田村」で7日、今月から提供を始めた新そばのお披露目会が行われた。今年は台風と豪雨による被害が著しく、ソバの収穫量は例年の5~6割に激減。そのため、年明け以降は同じ品種の福島県産を混ぜて提供するそうだ。

 生田地区では地域活性化を目指し、約140世帯が「生田地域活性協議会」を組織し、休耕田などでソバを栽培。平成23年から旧保育所を改装し、「そばカフェ」を運営。週末や祝日だけの営業だが、島内外から毎年約1万人が訪れているという。

 今年は栽培面積を、昨年の約1・5ヘクタールから約2ヘクタールに拡大。8月末から9月にかけて種をまいたが、相次ぐ台風などの影響で、収穫量は約500キロと例年の5~6割しかなかった。そのため、同じ品種の福島県喜多方市産を取り寄せ、今月中は地元産を使い、年明け以降は混合して提供するという。喜多方市産は東日本大震災による風評被害が出た際、支援の意味を込めて取り寄せたことがある。

 同協議会の田村伊久男事務局長(70)は「ソバは地域や年ごとで味に大きな差はないものの、やはり地産地消が一番。1年を通して提供できないことをお許しください」と話しており、来年は春に種をまいて収穫する「夏そば」に挑戦するそうだ。

 営業は土、日曜と祝日の午前11時~午後3時。生田村そば700円。問い合わせは同カフェ(0799・70・1478)。

最終更新:12/8(土) 7:55
産経新聞

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