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「因幡千本桜」をもう一度 保育園児らが植樹 鳥取

12/8(土) 7:55配信

産経新聞

 “因幡千本桜”と称された鳥取県立布勢総合運動公園(鳥取市)内の「桜の園」で、かつての華やかさを取り戻そうと、鳥取商工会議所青年部(杉内勝成会長)が、ヤマザクラなどの苗木30本を県に寄贈し、保育園児らと一緒に植樹した。

 桜の園の植樹は、桜の一大名所をつくりたいと同青年部が昭和58年に発案した「因幡千本桜事業」構想にもとづきスタート。61年にはソメイヨシノなど1000本の植樹を達成した。

 しかしその後、天候などの影響で枯れたり衰弱したりし、平成28年には894本まで減少。同青年部では再び“千本桜”の名所に戻そうと、28年度から5年の計画で、植樹や管理を進めている。

 3回目となった植樹式には、同青年部や関係者ら約30人の他、松保保育園の年中・年長の園児ら63人が参加。桜の園に植えた桜の苗木に、園児らが丁寧に土を被せた。

 同青年部の杉内会長は「県民の憩いの場として親しまれてきた桜の名所を時代を越えて、10年、100年先まで残していくことが使命」と語った。

 植樹に参加した土井美桜ちゃん(6)は「休みの日には、自分で植えた桜の木を見に来たい」と話していた。

 植樹された苗木は1~2年後に花を咲かせる。

最終更新:12/8(土) 7:55
産経新聞

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