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漏電検査の数値改ざん 関西電気保安協会など4法人

12/7(金) 19:13配信

毎日新聞

 関西電力の委託でマンションのエレベーターなどの漏電調査業務をしている関西電気保安協会など4法人は7日、大阪、兵庫など近畿2府3県の集合住宅計1862棟について2014年4月~18年11月、調査員計118人が基準値を超える漏電を計測しながら、基準値内に数値を改ざんしていたと発表した。いずれも微弱な漏電のケースでの改ざんで、安全性の面で大きな問題はないとしている。

 他の3法人は、関電サービス▽きんでんサービス▽兵庫県電気工事工業組合。各法人によると、基準を超える漏電が判明すると、建物を停電させた上での精密検査が必要になり、調査員らは「精密検査で建物の管理者に迷惑がかかると思った」などと話したという。

 中部電力の委託先で今年10月、同様の不正が発覚し、国の指示で調査していた。経済産業省は、対象となる集合住宅を年内に再調査するよう4法人に指示した。【真野森作】

最終更新:12/7(金) 19:56
毎日新聞

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