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ついにサービス終了のポケベル、今も使っている人に「何に使っているのか」聞いてみた

12/7(金) 17:56配信

ねとらぼ

 2019年9月30日、ポケットベル(ポケベル)を利用した個人向け無線呼び出しサービスが終了します。同サービスを現在、日本で唯一提供している東京テレメッセージの発表によると、契約者の数は現在1500人を下回っているとのことですが、ネットではむしろ「まだ動いてたのにびっくり」と驚く声も多くみられました。

【画像】懐かしいポケベルのメッセージ表示

 そこで、編集部のTwitterで呼びかけるなどして今も使っている人を探してみた結果、2人のポケベル利用者の方から「何に使っているのか」などのお話を伺うことができました。利用者の割合や端末のことを考えると、使えるポケベルを所持しているというだけでも貴重に感じられる……。

 ちなみに募集ツイートのリプライ欄では「山奥の農家が使ってるんじゃないか説」や「災害時や病院などで活躍している説」などが推測として寄せられていましたが、今回のお2人の使い方はそれらの角度とはちょっと違っていました。

「現役でポケベルを使っている人に聞いてみた」1人目 ~398Mさんの場合~

 1人目は、Twitterで見つけて声を掛けた398Mさん。最初に言ってしまうと、398Mさんは“目覚まし”としてしか使っておらず、厳密には“ポケベルとしての契約”はしていませんでした。

・・・・・

―― いつから使っていますか?

398Mさん:去年から使っています。

―― どんなきっかけで使い始めたんですか……!?

398Mさん:父からもらいました。たしか親の実家に帰った時に見つけて、そのままもらった感じですね。タンスの中で眠ってた感じです。

―― 使っている機種は?

398Mさん:三菱電機「Bellcome」です。

―― 目覚ましに使っているとツイートで書かれていましたが、ポケベル本来の使い方はしていましたか。

398Mさん:時計として使っていますが、送受信はしたことはないです。恐らく、とっくの昔に契約は解除していたかと……。

―― 契約者1500人未満と聞いてどう感じましたか。

398Mさん:思っていたより多いと思いました。

―― ポケベル終了で今後困ることはありますか?

398Mさん:少し使ってみたい気持ちもあったので残念です。今後も、時計として使い続けたいと思っています。

・・・・・

 個人向け無線呼び出しサービス終了後、ポケベル端末が使われることがあるとすれば、このシンプルな時計としての使用が一番あり得そうです。全盛期当時、お父様へのメッセージを受信して鳴っていたポケベルは、これからも398Mさんを起こすために鳴り続けるのでしょう。それだけに、鳴らないと困る気持ちは共通していそうです。

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最終更新:12/7(金) 20:18
ねとらぼ

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