ここから本文です

消費者の立場で考える 品川SC、児童がドコモ社員体験

12/8(土) 7:55配信

産経新聞

 品川区立小学校の児童が仮想の街で働き・暮らし、経済活動などを学ぶ「品川スチューデント・シティ(SC)」。1日は、豊葉の杜学園(小泉和博校長)の5年生が参加した。NTTドコモのブースでは10人の児童が社員となり、携帯電話の販売を通じて働くことの意義や消費者の行動を学習した。

 同社は、平成28年から品川SCに参画。子供らには、社会と自分とのかかわり、経済の仕組み、お金・仕事とは何かを知り、社会的自立力を身に付けてほしいとしている。

 児童は、携帯電話の販売価格を決め個人や企業に営業をかけるほか、社員の給料やノート、景品を仕入れて販売促進に使う経費を計算し、利益を上げるように行動。途中で「もっと売れるように頑張ろう」などの声が上がった。

 同社の社員ボランティア、竹本沙織さんは「お客さまの立場になって物事を考えることが大切。それをどう伝えるか、子供たちとのコミュニケーションに気を付けている」と話した。

 店長役を務めた佐藤那乃さん(10)は「会社は社員全員で成り立っていることと、世の中が成り立つには、多くの会社で多くの人が働かないといけないことが分かった」。仕事内容が分からず、最初はみんなに迷惑をかけたが、やがて意見を言えるようになったと自分の成長を評価した。

 保護者ボランティアの堤幸恵さん(42)は「携帯電話を勧める際に最初は電話を探していたが、やがてあらかじめ用意しておくなど、成長した様子が見られた」と目を細めた。

                   ◇

 産経新聞社のブースでは10人が勤務。特別版の新聞を発行、販売し好評を得た。

最終更新:12/8(土) 7:55
産経新聞

あなたにおすすめの記事