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知人ら改めて深い悲しみ 福島火災7人身元判明

12/7(金) 21:35配信

毎日新聞

 福島県小野町飯豊の塩田恒美さん(61)方で、子ども4人を含む7人の遺体が見つかった火災から約2週間が経過した7日、遺体の身元が判明したことを受け、家族を知る人たちは改めて深い悲しみに包まれた。

 隣家の会田正夫さん(70)はこの日午前に行われた納棺に立ち会った。亡くなった4人きょうだいの父親とも顔を合わせたが、落胆した様子だったという。「火災後、『子どもが1人でも残ってくれたら』と話していた。いっぺんにいなくなるなんて気の毒だ」と固い表情で語った。

 4人きょうだいの長男大輝さん(8)が通っていた町立飯豊小学校では、午後から全校集会があり、大輝さんらの身元が確認されたことが報告された。橋本幸夫校長(59)は「悲しいのは分かるが、いつまでも悲しんでいるだけではだめだ。君たちが元気に生き続ける限り、大輝くんは心の中に生きている」と伝えると、生徒たちは悲しみをこらえながらうなずいていたという。【寺町六花、宮崎稔樹】

最終更新:12/7(金) 22:48
毎日新聞

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