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逮捕されたファーウェイCFO。創業者との親子関係隠し、受付嬢から後継本命に

12/7(金) 7:08配信

BUSINESS INSIDER JAPAN

米中首脳会談で貿易戦争が“一時休戦”したかと思われた矢先、ファーウェイの孟晩舟(Meng Wanzhou)CFOがカナダで逮捕されたことが明らかになり、“ファーウェイ・ショック”が世界に広がっている。孟CFOはファーウェイ創業者・任正非(Ren Zhengfei)氏の長女でもあり、2018年3月に副会長に任命されたことで、後継者候補の筆頭と目されるようになった。

逮捕されたファーウェイCFO。創業者との親子関係隠し、受付嬢から後継本命に

ファーウェイ入社から2011年のCFO就任まで任氏との親子関係を伏せ、一社員として同社の成長を支えてきた“異色の二代目”である孟氏は地味ながらも能力・人柄ともに高い評価を受けており、突然の逮捕に中国では怒りが渦巻いている。

受付からキャリア開始、大学院で会計学学び財務畑に

孟晩舟氏は香港子会社のCFOや国際会計部トップなどを歴任し、ファーウェイのグローバル財務の効率化に大きな成果を上げた。現在はファーウェイ副会長のほか、関連会社11社の取締役も兼任している。

だが、孟氏がファーウェイの表舞台に出るまでには「20年の潜伏期間」があり、今も主要な記者会見などは輪番CEOが担当するため、彼女の発言は、大学での講演会などから明らかになることが多い。

孟晩舟は1972年生まれ(誕生日は非公表)で今年46歳。

大学を卒業後、国有銀行の中国建設銀行で1年働き、1993年にファーウェイに入社した。創業7年目のファーウェイは当時、代理店からメーカーに脱皮しようとしていた小さなベンチャー企業に過ぎなかったが、孟氏は高校生のときに両親が離婚し、姓を「任」から母方の「孟」に改めたため、ファーウェイ入社後も長らく“正体”を知られることはなかった。

彼女は受付からキャリアをスタートし、コピー取りや商品リストの作成、展覧会の準備といったOL的な業務に3年間従事。その後いったんファーウェイを離れ、華中理工大学(現・華中科技大学)大学院で会計学を専攻、1997年の復職後は一貫して財務畑を歩んだ。

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