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コンサドーレ札幌 三好康児は退団、駒井善成は完全移籍で残留へ

12/7(金) 14:56配信

道新スポーツ

 北海道コンサドーレ札幌は、今季J1川崎から期限付き移籍で加入したMF三好康児(21)を完全移籍で獲得することを目指していたが、6日までに期限延長のオファーを含めて断念。三好の今季限りの退団が決まった。また、J1浦和から期限付き移籍で今季加入したMF駒井善成(26)は完全移籍で来季契約の提示を受けた。浦和との契約が今季限りとなっていた駒井自身は、今後も札幌でプレーすることを前向きに話しており、来季も赤黒のユニホームを着ることは確実だ。

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三好「育ててもらったクラブ…縁を切るわけにはいかない」

 今季リーグ4位という躍進に、主力として貢献してきた三好の慰留を断念した。4日に本人と面談した三上GMは「育ててもらったクラブとは、どうしても縁を切るわけにはいかない」という三好の言葉に、これ以上交渉を続けても完全移籍での獲得は不可能という判断を下した。
 レンタルの延長も可能だったが「来年1年やったとしても、その後も完全はないということ。補強のメドがついたというわけではない。もう一度原点に立ち返り、自前の選手を育ててACLや優勝を目指していく」と思いを断ち切った。
 三好は今季、自己最多の26試合に出場。「今年1年、ミシャの下で成長できたし、札幌でしか味わえなかったものがある」と話すなど札幌に恩義を感じていたが、来季は川崎の選手として札幌と対戦することになる。

ミシャサッカーの申し子・駒井「素直にうれしい」

 ミシャサッカーの申し子が、来年もチームを引っ張る。駒井は今季29試合に出場。札幌の変革期に、浦和時代に1年半指導を受けたペトロビッチ監督とチームをけん引してきたことが、クラブからもしっかりと評価された。来季契約の提示を受け「1年間の評価をしてもらい、来年、再来年と、軸として考えていると言われた。選手としては素直にうれしいこと」と前向きに受け止めた。
 中長期的な成長を目指す札幌は、駒井を数年先を見据えたミシャサッカーの柱と考えているようだ。三上GMは「ミシャのサッカーをよく理解して、ピッチの中で表現してくれた。うちが春先からいいスタートを切れた要因」と評価。金額や契約年数はまだ提示してないが、来季以降も欠かせない戦力として、完全移籍でのオファーを出した。

「4位は胸を張っていい」

 今季、札幌を攻撃サッカーへと導いたペトロビッチ監督について駒井は「最初は全然パスがつながらなかったけど、みんなが頑張って形になった。やっぱりすごい監督だなと思ったし、それに応えたみんなもすごい」。その言葉からは今後も札幌でやっていくという強い意志を感じさせた。
 今季のJ1は史上まれに見る混戦だったが「その中での4位は胸を張っていい」。最終節は40度を超す高熱で試合に出られなかったが「申し訳ない気持ち。2点を追いつかれ甘さが出たけど、出られない自分が一番悪かった」。今季以上の順位を目指す来季の札幌で、その雪辱を果たすつもりだ。(中村真大)

道新スポーツ

最終更新:12/7(金) 16:55
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