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僕らにやさしく変わっていく!? 2019年のルール変更の先にある「ゴルフの未来」を予想する

12/7(金) 6:30配信

みんなのゴルフダイジェスト

2019年1月1日から新ルールが施行されるゴルフ界。ピンを差したままパットしていい、ボール探しは3分まで、距離計測器を使って良し、ドロップはひざの高さから、名称も大幅に変更……と大きな変化が訪れる。あるトップアマが、今回のルール変更の先にあるゴルフ界の未来を予想する。

エリートゴルファーには誠実さを求め、一般ゴルファーにはやさしさを与える

今回のルール変更は、JGA(日本ゴルフ協会)によれば「より分かりやすく、簡単に、不要な罰をなくし、プレーのペースの役に立つ」ように見直されたという。

距離計測機の使用が認められたり、ボールの捜索時間が3分になったり、ドロップがひざの高さからになったり、2度打ちに罰がなくなったり、バンカーで2ペナを加えたらバンカー外にドロップできるようになったり、ティインググラウンドがティイングエリアになるなど名称が変わったり……と変更点を挙げるだけでキリがないほど大きく変わる。

このルール改正に対し、クラブメーカーでありゴルフ場も経営するマグレガーゴルフジャパンの社員で関東地区のトップアマとしても知られる松下健は、クラブメーカーであり、ゴルフ場のスタッフであり、プレーヤーでもあるという立場から、こう分析する。

「新ルールが発表されて以来、自分なりにルールブックや講習会の資料を読み込みました。そして思ったのは、今回のルールは、一般ゴルファーにはよりカンタンに、プレーがしやすくなるように変更された一方、競技ゴルファーにはよりプレーヤーの誠実さに頼るゴルフの原点回帰的な部分が見られるということです」(松下、以下同)

ただでさえゴルフはプレーに時間がかかる。その上ルールが複雑なままでは新規参入のハードルが高くなる。ルールを簡略化することで、参入障壁を下げようというわけだ。

「たとえば、プライベートのラウンドで、ティショットのボールが見つからないとき。本来はティグラウンドに戻って打ち直す必要がありますが、わざわざ戻らず『そのあたりからやりなよ』ということは多くあると思います。今回のルールでは、そんな一般ゴルファーの“日常風景”をルールが追認した形になります」

ちなみに、これは「そのようにローカルルールで認めてもよい」ということがルールで認められたということ。つまり、ゴルフ場Aではボールが見つからなかったら、戻って打ち直さずに4打目として前からプレーしてもいいが、ゴルフ場Bでは従来通りティショットを打ち直す必要がある、ということだ。

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