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ホンダ NSX 2019年モデル 試乗│ニッポンのスーパーカーが小改良で実施した、小さくない変化点とは

2018/12/7(金) 10:35配信

オートックワン

アメリカ帰り・栃木育ちの“日本男児”

NSXのシステム最高出力581馬力(エンジン+モーター)が、欧州列強に比べ低いと批判されることがある。
しかしもともとNSXは、力で勝負するスポーツカーではない。
3.5リッター V6ツインターボをレーシングカーのごとく縦置き搭載(これは、初代ではできなかったことである!)。なおかつドライサンプ化して低く置き、運動性能で勝負するスポーツカーである。
ここで足かせとなっているのは重量増加を伴うバッテリー&モーターであり、これを外せばみんなが望む「速いNSX」像を作り上げることはよりたやすいだろう。
しかしホンダはスポーツカーを未来に存続させるために、敢えてモーターを搭載した。そしていま、これと真摯に向き合いながら熟成を重ねている。
そういう意味でNSX 2019年モデルは、「アメリカ帰り・栃木育ちの“日本男児”」と呼ぶに相応しい実直なスポーツカーとして再出発を果たしたと言える。
あとはサーキットで、その本性を確かめるだけである。
[筆者:山田 弘樹 撮影:和田 清志]

ホンダ NSX 2019年モデルの主要スペック

■ホンダ NSX 2019年モデルの主要スペック
・価格(消費税込):23,700,000円
・全長×全幅×全高:4490×1940×1215mm
・ホイールベース:2630mm
・車両重量:1800kg(カーボンセラミックブレーキローター装着車は1780kg)
・乗車定員:2人
・エンジン:3.5リッターV6 DOHCツインターボ
・排気量:3492cc
・エンジン最高出力:373kW(507ps)/6500-7500rpm
・エンジン最大トルク:550N・m(56.1kgm)/2000-6000rpm
・モーター最高出力:前:27kW(37ps)/4000rpm(1基あたり)後:35kw(48ps)/3000
・モーター最大トルク:前:73N・m(7.4kgm)/0-2000rpm(1基あたり)後:148N・m(15.1kgm)/500-2000rpm
・駆動方式:AWD(SPORT HYBRID SH-AWD)
・トランスミッション:9速オートマチック+パドルシフト
・JC08モード燃費:12.4km/L
・タイヤサイズ:前:245/35ZR19 93Y 後:305/30ZR20 103Y

オートックワン編集部

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最終更新:2018/12/7(金) 10:35
オートックワン

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